長かった宇宙初飛行を終え、せりかは無事地球に降り立った。

そのシーンはブギーのモニターでムッタ達も見ていた。

良かったーと叫んでガッツポーズするムッタ。

そしてづついて絵名も宇宙船から出てきた。

ムッタは「ナイスナイス。」

せりかの時より喜びの表現が地味。

この辺をカルロに突っ込まれる。

ブギーにも、モシカシテ・・・好きナンジャナイノ?
と冷やかされる。


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ムッタは照れて黙々と作業しだす。

カルロがせりかの顔写真をブギーに要求。

ブギーがせりかの顔アップをモニターに映すと、カルロはかわいいね、と一言。

ムッタも横から覗いて
(ホントだ。かわいいなあ~)

宇宙服のポケットからハート型の石を取り出して地球の方を見るムッタ。

翌朝。

みんなでテーブルを囲んで朝食。

みんな、地球に戻ったら何をしたいかを話し出す。

フィリップはレゲエフェスに行きたいと言う。

予約も取ってあるらしい。

続いてカルロ。

帰っても仕事をすぐにやりたいと言うが、皆から嘘だと突っ込まれる。

ホントは知り合いのモデル、ダンサー、俳優たちを呼んでパーティーをしたいらしい。

ムッタは、いっぱいあるよ、と話し出す。

ムッタ達はアンディの運転するビートルに乗って作業現場に向かっている。

ブギーも同行しているが、ビートルが揺れて吐きそうだと言い出す。

何を吐くんだよ、とムッタが突っ込むと、ブギーは「オイル。」

ムッタが、今日は長丁場だから無駄な電力を使うなと言うと、ブギーはモニターをせりかの顔に切り替えて

「ハイムッタサン。優しいんですね。」

ムッタ
「い・・いいねそれ・・
もっとやっていいよ。電力気にせず。」

朝食の時のムッタの話。


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地球に帰ったらやりたいこと・・

アポ(愛犬・パグ)と散歩。

海までドライブ。

部屋の掃除。

日向ぼっこ。

アウトプットタバーンのギャラクシースパイシーバーガーを食べる。

スポーツ観戦。

映画鑑賞。

ショッピング。

日曜大工。

ショッピング。

バーベキュー。

カルロん家のパーティーにも参加したい。

カルロは快諾。

現場について作業開始。

作業をしながら、ムッタはふと思う。

帰ったら何をしたいかなんて皆が話し出したのは、自分たちがちゃんと地球に帰れるか一瞬不安に思ったからじゃないかと。

作業をしながらムッタはインカムで

「今、月でやりたい事話していい?」

スパコンを入れ込むための横穴掘削作業。

アンディが、それは今やってる事!と突っ込む。

ムッタは続けて

スパコン”SHARRON”の設置と接続。

光学望遠鏡を設置。

月面を散歩。

そしてシャロン月面天文台を完成させたらその全体を見渡したい。
そこにはシャロンへの感謝とか、約束を果たした達成感とか、宇宙へ来た意味とか、そんなものがきっとあって・・・

全部を一望できる瞬間であろうから・・その瞬間のために・・

この時のムッタにはシャロン天文台が完成して、暗い月面に設置された機材、それとケーブルで接続された多数のアンテナが光っている幻想的な光景がはっきりと見えいていた。

——302話ここまで。

宇宙兄弟 303話に続く

〇感想

せりかへの想いに気づいてから、せりかの事がますます気になっていくムッタ。

そういう事もあって地球に帰れるかどうか不安になってしまったのでしょうか。

この恋、成就するのかなあ。

そしてシャロン天文台無事完成するのでしょうか。

完成するまでにはまだまだ障壁があるでしょうし。


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