–不育症編 第1話(18巻収録・不育症)あらすじ

篠原さんという夫婦。

妊娠検査薬を見せて妻が夫に報告。

「赤ちゃんできたみたい・・・」

しかし夫は何故か嬉しそうではない。

「・・・」

明日病院に行くという妻に、自分もついていくという夫。

夫婦そろって浮かない表情。

夫婦仲が悪いという訳ではなさそうだが・・・

 


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ペルソナ。

ゴローの診察室。

女性(江川さん)
「嘘・・ですよね。」

ゴロー
「残念ながら・・

流産です。」

・流産というのは確率が思いの他高い。

・妊娠した女性のの15%・・・・
およそ6~7人は流産になってしまう計算。

・そのほとんどがは受精卵にたまたま染色体の異常があって・・・
仕方がなかったと言えるもの。

・偶然に起こるので何かをして防げるわけではない。

・次の妊娠で繰り返すことは多くない。

 

江川さん、流産は2回目。

1回目は去年。

薬局で妊娠検査薬を買ったら妊娠反応が出て・・・

喜んだのもつかの間、すぐに生理が来てしまったという。

ゴロー
「それは化学流産ですね。」

化学流産とは、

妊娠反応が出てから超音波で胎嚢が確認される前に、妊娠反応だけで終わってしまう事。

化学流産と呼ばれてはいるが、実際には流産には数えない。

なので、江川さんは今回が最初の流産。

 

つらそうな江川さん。

「でも私には2回目です。」

ナースステーション。

ゴローは自分の、江川さんに対する説明を悔いていた。

もっと前向きにしてあげる言い方があったはずだとぼやいている。

それを聞いていた四宮

「そんなもんあるわけないだろ。

俺たち産科医には何もできないんだから。」

サクラの診察室。

サクラも小松も表情が暗い。

次は篠原さん夫婦。

この夫婦に関して過去に何かあったのか・・

廊下で待っている篠原さん夫婦。

二人して重苦しい雰囲気。


「ここにくると思い出すね。」

–ここから回想


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1度目の妊娠では、赤ちゃんの袋が見えた次の健診で心拍が見えなくて、流産となった。

2回目の妊娠。

エコーで赤ちゃんの心拍を確認する。

すると、赤ちゃんの心拍は確認できない・・・

自分のせいなのではないかと思いつめる篠原さん。

サクラは、

「違います。

篠原さんのせいではありません。」

・流産率は年齢と共に上がっていく。

・36歳の篠原さんの場合は大体20%の確率で起こる。

それが2回続いたという事は20%×20%で4%・・・

つまり100人中4人に起こる。

 

篠原さんは、自分は不育症なのではないかという。

最初の流産の時にネットで調べた。

 

サクラの説明

・2回以上連続する流産を反復流産。

・3回以上連続すると習慣流産という。

・不育症は正式な医学用語ではなく、定義が決まっているわけではない。

・ただ、厚生労働省の提言では、2回以上の流産、し産、あるいは早期新生児し亡によって赤ちゃんを得られないこと・・とはされている。

・確かに妊婦さんの中には流産しやすい原因のある人がいる。
専門のクリニックで調べるのも一つの方法。

 

夫婦で帰る途中、泣き出してしまう篠原さん。

夫はお前のせいじゃないとなだめるが、

篠原さん
「だって・・・

今日はよしゆきの誕生日だったのに・・・」

–回想ここまで

小松に呼ばれて診察室に入る篠原さん夫婦。

エコーの結果・・妊娠5週。

サクラ
「2週間後に・・・

赤ちゃんの心拍と確認するので来てください。」

篠原さん夫婦は、ずっとうつむいてサクラの話を聞いていた。

篠原さんは帰り、次の妊婦は後藤さん。

この後藤さんはサクラの紹介で不育症のクリニックに行ってきた。

すると後藤さんは、不育症の原因が分かったと、表情は明るい。

抗リン脂質抗体症候群という疾患で

血液がかたまりやすい体質が原因らしい。

–不育症編 第1話ここまで

第2話へつづく

〇感想

流産しやすい体質があるなら、それを改善することで光が見えてくる。

後藤さんの表情からはそう感じました。


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