–不育症編 第2話(18巻収録・不育症)あらすじ

サクラの紹介で、不育症のクリニックに行ってきた後藤さん。

後藤さんは、不育症の原因が分かったと、表情は明るい。

抗リン脂質抗体症候群という疾患で

血液がかたまりやすい体質が原因らしい。

 


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抗リン脂質抗体は血栓を作りやすく、

そのために赤ちゃんへの血流を阻害し、流し産の原因となる。

後藤さん
「自分は健康だと思ってたから最初はちょっとショックだったんです。」

今は原因が見つかってホッとしているとのこと。

後藤さんは妊娠10週。

不育症のクリニックで血栓ができにくいように治療も始めている。

血液をさらさらにするアスピリンの内服と、

ヘパリンの在宅自己注射もやっている。

そのせいで太ももは青アザだらけ。

でも全然気にならないという。

「流産した時の方がずっとつらかったですもん。」

 

・これまでヘパリンの在宅自己注射は保険が適応されず、お金がかかっていた。

・ヘパリンの在宅自己注射は平成24年に妊娠中の血栓症予防として保険適応になっている。

・ただ、保険適応の診断基準がきっちり決まっている。

そして篠原さんの赤ちゃんの心拍を確認する前日の朝。

夫は早く仕事を切り上げて帰ってくると言っている。

夫が仕事に行った後、不安で押しつぶされそうになる篠原さん。

それは夫も同じで、仲間から顔が怖いと言われる。

 

夜、夫婦二人でいても、そわそわして落ち着かない。

 

いよいよ当日。

奥さんがサクラの診察室へ入る。

夫は廊下のベンチで祈る。

(神様・・どうか・・)


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奥さんは内診台に上がり、経膣エコー検査を受ける。

奥さんも祈る

(どうか・・お願いします。)

エコーを見るサクラ。

「篠原さん・・・

ここに赤ちゃんの姿が見えます・・・」

ただ・・・

篠原さん
「心拍がないんですね・・」

篠原さんの目から光が消えていく・・・

サクラ
「はい・・

残念です。

もしも不育症の検査を希望される場合、専門のクリニックをご紹介します。」

篠原さん夫婦は公園のベンチに腰掛けている。

奥さんは、もう赤ちゃんを諦めようかなという。


「お前がそうしたいなら、オレはそれでいいと思う。」

でもそれで本当にいいの?

今一番つらいのはお前。

オレもつらくてどうしていいかわからない。

でも、オレがつらいのは、流産してしまったことじゃない。

「苦しんでるお前に何もしてやれないことなんだよ。」

初めて妊娠してエコー写真を見せてくれた時、お前は本当に嬉しそうな顔してた。

オレはその顔を見るのが幸せだった。

だからもう一度見たい、お前の喜ぶ顔を。

もしお前が本当にあきらめていないなら、不育症の検査を受けてみないか?

サクラと小松が話している。

篠原さんのエコー中、小松もずっと祈っていたという。

神様、篠原さんに赤ちゃんの心拍見せてあげてって・・

でもそれは叶わなかった・・

サクラも、それしかできなかった。

–不育症編 第2話ここまで

第3話へつづく

〇感想

私も祈ってました。

心拍ありますようにと。

一回読んでるんですが、忘れてました。

でもクリニックで原因がわかって、対策が取れれば、篠原さんの気持ちもまた前向きになれるのではないでしょうか。


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