セクター3を抜けた86。

実況では・・・

あくまで暫定と前置きして、

86号車はセクター3のセクターレコードをわずかに上回るペースで来ているという。

現在のレコードホルダーはミハイルベッケンバウアー。

そのタイムを塗り替えてしまうのか!?

 


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家のリビングで中継を見ているミハイル。

一緒に見ている姉に、「だってさ、どうする?」とあおられて・・

「別にどうもしないさ。」

この赤い車に戦闘力がないことは一目瞭然。

見ていて気の毒なほどタイヤを酷使したプッシュ。

コースはこの後フラットになるし、ゴール直前はロングストレート。

そこで失速してしまう。

 

自分はそもそもレコードにはこだわりがない。

多めにマージンを残して走っているし。

自分の中でのトップギアは使っていない。

5速のうちの、せいぜい4速。

それで十分にトップを狙えてしまう。

MGFなんてそんなもの。退屈。

今シーズンMFGのチャンピオンを決めたらドイツに帰ろうと思う・・・

 

弟の話を黙って聞いていた美人の姉さん。

アグネス・ベッケンバウアー(22)

ゴリゴリのドイツギャル。

ミハイルは日本に来てまだ1年もたってない。

なのにもうホームシック。

20才にもなってママの手料理が恋しいとはあきれた坊やと、弟をからかう。

日本にいれば楽してお金を稼げるのにもったいない。

でも自分は日本に残るという。

理由は「トーキョー楽しすぎ。」

現在18位まで順位を上げた86号車。

実況
「綱渡りのような全開アタックが続く!!


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依然としてセクターレコードを上回るペースを保持したまま・・

冴えわたるドライビングテクニックと火の玉のような闘争心。

危険すぎる男が英国からやって来た!!」

 

オガタは相葉に話しかける。

「カナタって、二重人格なのかな。」

普段は大人しいカナタが、今見せている闘争心むき出しの走り・・

同一人物とは思えないという。

それに対する相葉の答えは・・

MFGのパイロットはそんなのばっか。

ハンドル握って走り出した瞬間にスイッチが切り替わる。

そういうもの。

それに・・・と、相葉は続ける。

カナタはそれほど闘争心全開モードではないかもしれない。

これでも、カナタにとっては、余裕を残した走りかもしれない。

今にもコントロールを失いそうには見えるけど、破綻はしない。

車を完全に支配出来ていて、タイムも作れている。

まだトップギアではないかもしれない。

運転中のカナタの表情・・・

たしかに冷静そのもの。

闘争心に駆られている感じではない。

現在16位。

オガタから無線が入る。

「こちらオガタ・・

残りは1台だぞカナタ!!

オーバー!!」

——12話ここまで。

エムエフゴースト 13話に続く

〇感想

ミハイルベッケンバウアーの姉さん。

ゴリゴリのドイツギャルって・・

どんな感じなんでしょうか?

気が強くて遊ぶのは好きそうですが・・・

 

ここまで順調に順位を上げているカナタですが・・

他の車に比べてパワー不足の車で、

ミハイルの言う通り

最後のロングストレートで順位を落とすことにならなければいいのですが・・


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