業者が歩き方で人物を特定する歩容認証をやったら、映像は延人じゃない可能性が70%と出た。

ただ、道路横断中という通常の歩行ではななかったため、確実ではない。

が、映像が偽物だとしたら・・・

誰が、何のために投稿したのか調べる必要はある。

映像から住所を探るというこれまでの方針に変わりはない。

 


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恭一が突然鳥栖の襟首をつかんで外に連れ出した。

竹田達には行先も告げずに。

 

恭一は鳥栖を車に乗せると、鳥栖の家に向かう。

目的はまだ話さない。

家にいるものは外出させろというので、鳥栖は歌仙に電話をして外に出てもらう。

(歌仙は盗聴で鳥栖の状況を把握している。)

電話を切った後の歌仙の思考・・

30分後に恭一という人が来る。

零花は大学。

哲雄さんは合言葉を言ってないから、まだ住所はわかってない・・

鳥栖は、恭一に見られてまずいものはないか、不安で仕方がない。

たぶん大丈夫だと思うが・・・

骨は絶対に見つからない場所に隠してあるし。


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恭一
「お前の家に盗聴器を仕掛けた時に見たものがある。」

何を見たのかは話さない。

 

家に入る二人。

恭一が見たいものとは・・・

植木鉢!

恭一が侵入した時は鳥栖の部屋に置いてあった。

そして今も。

なぜ何も植物を植えていない植木鉢があるのか。

そう聞かれて鳥栖は、

植える予定があったが、最近忙しくて・・と言い訳。

(土の中の延人の肉は全て分解されているはず。

分解期間は過ぎている。)

しかしこの言い訳が怪しまれる。

恭一が侵入して隠れているときに、

鳥栖と歌仙が、この植木鉢が無事でよかったと言っているのを聞いていたのだった!

こんなペラペラの植木鉢を” 無事でよかった ”という理由・・

それは中に何かを隠しているから。

恭一はそう考えたのだった。

 

もう下手な言い訳は出来ない。

恭一に言われるまま、鳥栖は植木鉢を庭に運ぶ。

そこでひっくり返して、恭一が中身の土を調べ出す。

幸い、肉は完全に分解されている。

 

 

 

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