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しばらくやり取りが続いて・・・

 


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恭一が突然腹痛でうずくまる。

歌仙
「牛乳がちょっと古かったかしら?」

期限切れの牛乳・・・

恭一は歌仙を睨むが、

天罰だったりして・・

と、歌仙はひるまない。

救急車を呼びましょうかというと、恭一は慌てる。

「呼ぶんじゃねえ。」

と言ってトイレに駆け込む。

すると歌仙はガッツポーズ。

わかっていて時間を稼いだのだった。

珈琲を苦くしたのは下剤の味を誤魔化すため。

今のうちに恭一の鞄を探って住所を調べる。

カバンの中にはパソコンしか入っていない。

起動するたびにリセットされる設定になっているから、このパソコンには情報は入っていない。

どうするか?

ここで鳥栖はふと疑問に思う。

どうやって恭一にだけ下剤を飲ませることができたのか?

歌仙の答え

恭一にだけではない。

珈琲全体に下剤を溶かしてある。

これを聞いて鳥栖も腹をおさえて苦しみだす。

歌仙曰く、

早く効くように多めに入れた・・・

鳥栖
「言ってくれれば飲まなかったのに・・!!」

歌仙
「あの人だけお腹こわしたらおかしいかと思って・・・」

しかしこんなことでもめている場合ではない。

恭一がトイレに入っているうちに住所を調べなくてはならない。

脂汗を流しながら鳥栖はパソコンに向かう。

このPCはプライベートでも使っているが、再起動時にリセットされる。

やはりメールへのログイン履歴もない。

キーチェーン(PCが保存しているパスワード)が何も登録されていない。

鳥栖はキーロガーを仕掛けることに。
(再起動されたら終わりだけど)

キーロガーはキーボードで入力した全てのキー入力を保存する。


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その保存先をクラウドのフォルダに自動で上げる設定にしておけば・・!!

第一目標はメールボックス。

毎回手入力している以上ログインすればIDとパスワードがわかる!

そして予約確認メールや商品発送メールから高確率で住所情報がわかる!

 

仕掛け終わり・・・

もうお腹が限界の鳥栖。

恭一に早く出れくれとお願いしても、

恭一も酷い状態。

あと10分は出られない。

庭ですればいいじゃないかと恭一。

鳥栖はその手があったと、庭の隅にしゃがんでなんとかなった・・

ほっとしたところで、しゃがんだまま歌仙のトリックを振り返る。

1.先にコーヒーに入れたミルク

2.いつもより濃いコーヒー

3.大小2つの大きさのカップ

4.自分は飲まなかったという事・・

冷静に考えれば見抜けた・・・

まず1.

何も聞かずに最初からミルクを入れた・・

入れないという選択肢をなくし、あとで牛乳が腐っていたというのが目的。

そして2.

珈琲を濃くして大量にいれた下剤の味を誤魔化し

3.

器のサイズを大小分けて出して、恭一に選ばせる。

これは以前鳥栖が書いたミステリーで使ったトリック。

それを参考にしたのか。

自分で選んだんだから毒は入っていないという印象操作。

しかし両方に盛るというのは雑。

 

さっきから零花が庭で植物に水をやっている。

いつの間にか帰っていたのだ。

鳥栖は物陰にしゃがんでいるので零花には見えていない。

零花はニオイに気づく。肥料?

「母さーん、庭ヘンなニオイするんだけどー?」

焦る鳥栖。

——24話ここまで。

マイホームヒーロー 25話に続く

〇感想

歌仙さん、肝が据わってますね~

家族を守る為に強くなったのでしょうか。

ちょっと雑な気もしますが、頭は切れます。

これからも要所で活躍してくれそう。


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