札幌パープルシャドウズ。

前回則川と会食していた上層部二人がGMと話している。

上層部から則川の意向(夏之介を獲得するべき)を聞いたGMは

「現在投手陣の中でナンバーワンの則川の言葉を軽く受け止めるわけにはいかない」

と言っている。

 


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先発投手は則川と同業だが・・・

右と左で、仕事の取り合いにはならない。

則川は真剣に

” 凡田と同じチームで刺激し合いたい ”

と言っていた。

それが相乗効果を生み、チームをいい方向に導けると・・・

則川の優勝に対する意識が高くなっている。

GM
「その気持ちを無駄にしたら勿体ないな・・・」

 

しかし本当に凡打はFA宣言をするのか?

 

モップスは先発投手をかき集めている。

凡田がモップスにいても来年はリリーフ。

先発志向になっている凡田はFA宣言をする可能性は高い。

 


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GMは凡田の数字を聞く。

 

9勝8敗。

防御率4.11

 

微妙な数字・・・

 

年俸は9千500万。

 

意外ともらっているんだな・・

というGMの反応。

凡田を獲るとして、年俸はどれ位になるのか。

 

3年契約で4.5億。

 

単年1.5億・・・

GM、汗・・・
「そりゃ高いわ。」

一人道を歩いている則川。

時計台を見上げながら凡田のことを思う。

則川は凡田とプレーする気満々。

シーズン最後の怒涛の4連勝を評して

あれはマグレではない。

俺はわかる。

俺だけにしかわからないかもしれないが・・・

アイツは来シーズン勝つ。

だからそばに置いておきたい。

来シーズンは夏之介と仲良く遊ぶんだ。

 

陽は落ち、則川が向かった先は

あるバー。

若い店員はすぐに則川と気付いた。

もう一人の店員にも教えてやる。

 

 

 

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