涅哩底王が

「この余興、より面白くせねばー・・・な。」

と言って次なる魔獣を召喚。

 


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この魔獣が涅哩底王にとって最後の魔獣だという。

 

しかしこの魔獣に勝てるものはこの世にはいないと言い切る涅哩底王。

その姿は巨大な、そして凶暴な龍!

鋭い爪で七弦に襲い掛かる!

間一髪でかわし、次は七弦の攻撃!

刀で龍の胴体を斬りつけた!

しかしその傷は瞬く間に治ってしまう。

攻撃がきかない!

すでに肩で息をしている七弦。

涙が心配そうに七弦に駆け寄る。

 

涅哩底王が得意げに語り出す。

「どうじゃ。

如何に人間の力で獣へ立ち向かう事が無謀かわかるじゃろ。」

 

ここで涅哩底王は七弦に取引を持ち掛ける。


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忍びというのは諦めが悪い。

負けるとわかっていても任務遂行のためなら戦いを止めない。

そこで、ここからは遊び。

 

そう言うと、涅哩底王は響の足が入ったカゴを龍に飲み込ませてしまう。

 

「お主ら、成尋衆の一員にならんか?」

・響の足は獣の腹の中。

・もって四半刻(三十分)

・成尋衆の一員になるのなら、すぐに足を返そう。

涅哩底王
「” 忠 ” か ” し ” か。」

 

たしかに七弦は情に流されない男。

涅哩底王は七弦が合理的な判断をすると考えたのだった。

七弦
「フッ・・・

悪くない申し出だが、一番簡単な選択肢が抜けている。」

それは・・・

獣も涅哩底王も即刻息の根を止めるという選択肢。

 

 

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