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この物語の舞台は1990年11月。
バブル真っただ中。

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地上げ屋のボス、連城と睨みあう小暮。

小暮はもう一度連城に、鏡花さんさつ害の犯人について心当たりはないか尋ねる。

手下が、自分らを疑っているのかと怒鳴る。

連城が手下の顔に肘鉄を喰らわせて黙らせる。

小暮は仕事柄この手の輩には慣れているので全く動じない。

連城はこの家の持ち主が妹の美緒になったことに気づき、美緒に名刺を渡す。


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名刺を差し出しながら、

この家の土地の市場価格は20億はくだらないこと、

姉の鏡花がころされたのはそのことと無関係ではないであろうことをにおわす。

そして鞄の中から大きな携帯電話を取り出して、何かあったらいつでもかけてきてくれとアピール。

このとき、カバンの中には拳銃が入っているのを島が確認。

携帯をカバンにしまうと連城たち3人は帰っていった。

喫茶店で朝食を摂りはじめる3人。

島が拳銃のことを言うと

小暮は、「わざと見せたんだよ。」

そして話題は美緒のカレ、日比野響介について。

なぜ妹の交際相手を姉が調べていたのか・・・

日比野がどういう人物なのか美緒に聞いてみる。

しかし、証券会社に勤めていることがわかっているだけ。

これには島も小暮も疑念を持つ。

会って人物を確かめたい。

美緒に日比野と連絡を取ってもらう。

美緒が日比野と電話で話している間に、小暮は鏡花の部屋で撮影した、気になるメモ書きの事を島に話す。

メモは

”11月4日19時
六本木アマンド
帝国住宅金融
伊地知
66計画の件で”

となっていた。

帝国住宅金融・・・いわゆる住専。

総量規制の対象外なので、銀行のゴミ捨て場になっている。

特にこの会社は、裏組織のフロント企業にも多額の貸し付けを行っている噂あり。


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小暮はこの伊地知という男を知っているという。

裏組織と深くかかわりを持っている人物。

小暮は一度、伊地知の上司から伊地知の身辺調査を頼まれたことがある。

しかし着手するやいなや、上司は飛び降りじさつをしてしまう。

当然小暮はじさつとは思っていない。

ちょっと刺激が強すぎて美緒には話せなかったと、小暮。

そして”66計画”とは?

全くわからない。

手掛かりとしては伊地知も不動産関係者、鏡花も不動産会社勤務(住菱不動産)という事くらい。

島の早稲田の同期に住菱不動産の営業部長をしている人がいるので、その人に会ってみることにする。

電話を終えて、美緒が戻ってきた。

日比野響介は会ってくれるそうだ。
(鏡花のことも話した)

この時、テレビのニュースで鏡花の事をやっている。

警察は会社員風の男を追っているらしい。

当然島の事。

島は席を立って電話に向かう。

かけた先は・・・

中沢部長!

島はことの顛末をはなし、解雇してもらっても構わないと伝える。

しかしここは男中沢。

「バカなことを言うな!
総務担当者とも話して対策を練る。」

と言ってくれた。

3日間は会社から情報を外に出さないから、冤罪を晴らすためにやれることをやれ、とも。

島「ありがとうございます。」

——4話ここまで。

島耕作の事件簿 5話に続く

〇感想

20億の物件を相続してしまったら・・・

やっぱ怖いですね。

地上げ屋、住専、フロント企業・・・

恐ろしげなワードがつながって出てきました。

そして66計画とは?

日比野響介とはどんな人物?

謎だらけです。

 

中沢さん、久しぶりで見ました。

だいぶ偉くなった中沢さんしか記憶になかったですが・・・

この人、派閥に属さない一匹狼で、島のことをとても気に入っているし、島も尊敬しているんですよね。


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