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今回は、文京モップス富士野泰山のお話。

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富士野の年俸は、4億円から大幅減俸されて・・

今シーズン半額の2億。

まあ、それでもかなりの・・・

とんでもない金持ちである。

 

富士野が道を歩くと、皆が振り返って見る。

33歳で独身。

派手な女はいくらでも寄って来たが、富士野のタイプはそういうのじゃない。

女子アナとか、芸能人とか、結婚相手にブランドを求めるといった感じでもない。

なんたって富士野の理想の結婚相手は・・・

 

ゆきりん!

 

夏之介の奥さんである。

富士野
(あーゆー娘

どっかにいねーかな~~)

 

富士野は行きつけのパン屋に入る。

普通の、街のパン屋である。

パンを取って、レジで会計・・・

このレジの女性が、素朴でいい感じ。

ユキちゃんっぽい!

そしてお釣りを渡す時に、そっと左手を添えてくれた。

これに富士野はやられた!

そして笑顔で

「ありがとうございます。」

 

店を出た富士野。

レジの女性のことは前から気になっていた模様。

しかし・・・

富士野
(あーゆーお姉さんとはおれは絶対恋愛出来んのよ~)

社会の仕組みとして。

凡打の女房ぽくていいのにな。

悲しい・・・

 

いつもの喫茶店に入る。

そしてダザイを読みながらコーヒーを飲む。

至福の時。

ふと隣を見ると、パン屋のレジのお姉さんが本を読んでる。

お姉さんも富士野に気づいた。


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お互いの本を見ると・・・

何と同じ本!

何たる偶然!

 

そして二人は仲良くなり、付き合う事に。

理想の女性と付き合う事が出来て、最高に幸せな富士野。

 

今日はキッチン味平デート。

ユキリンに彼女を紹介する富士野。

ユキリンも、幸せそうな富士野を見てうれしそう。

ユキリンは家に帰って夏之介に報告する。

「とってもいい感じだったよ。」

 

夏之介は以前、富士野からお前のカミさんが理想のタイプと言われたことを思い出す。

夏之介は練習の合間に富士野に話しかける。

「今シーズンオフ・・・

結婚式がありますね。」

 

富士野は嬉しそう。

やっとお前のカミさんみたいなタイプの女性と知り合えた・・・

と思ったら、案外 ” 猛女 ”だった。

チャンスで打てないと、グランド10周を富士野に命ずる。

ネクストに立っているときの姿が気に入らない。

もっと闘志を出しなさい!

などと、富士野の野球に対して強烈に意見を言ってくるらしいのだ。

しかし富士野はそこがまたいいという。

男にだってそこまで言われたことない。

ガチでプロポーズしたい。

 

夏之介は、まだしてないのかと驚く。

富士野は、いざとなるとビビってしまうらしい。

あの人は富士野の名声や財産には全く興味がないから。

 

富士野のチキンぶりに夏之介もドン引き・・・

結局富士野はプロポーズが出来ないままシーズンを終えてしまった。

 

 

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