タケヒコの妻ヒカルは現在妊娠10週。

タケヒコの母親は、新型出生前診断を受けてみたらと勧める。

なぜなら・・

タケヒコの姉(タケヒコが産まれる前に心臓病で亡くなった)がダウン症だったから。


「タケヒコ・・・

ヒカルさんと二人で話し合ってみろ。」

(この場にヒカルはいない)

 


スポンサーリンク


 

タケヒコは本屋で出生前診断の本を立ち読み中。

染色体の説明があり・・・

新型出生前診断(NITP)の説明。

・妊婦から20ミリリットルの採決を行い、

・赤ちゃんの染色体異常
具体的には13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーである確率を出すもの。

・染色体異常とは、本来ペアになっているものが1本になったり3本になったり
染色体の一部がちぎれて欠損したり、他の染色体にくっついたりすること。

・それらの異常があった場合、障害や病気が生じることがある。

 

ここまで読んで、障害や病気というところにひっかかるタケヒコ。

ここでタケヒコに

「山根」

と声をかけてきたのは職場の上司(部長)。

部長は子供に頼まれたDVDを借りに来たという。

山根は挨拶して帰っていく。

部長は山根が出生前診断の本を読んでいたことに気づく。

家に帰ったタケヒコ。

妻のヒカルはつわりがしんどそう。

ヒカルにはまだ出生前診断のことは伝えていない。

タケヒコ、社員食堂で食事中。

携帯で出生前診断について調べる。

・妊娠10週で受けられる。

・13トリソミーとは、13番目の染色体が3本ある。
脳などの中枢神経、呼吸器、心臓の発育、障害と重度の知的障害など病気が複数あることが多い。
体内で亡くなることも多く、生後に1歳を迎えられる赤ちゃんは10%未満。

・18トリソミーとは、18番目の染色体が3本ある。
発育障害と重度の知的障害・・
重度の心臓病や肺、消化管・腎臓・尿管などの異常により・・
新生児の時期に亡くなることが多く、1歳を迎えられる赤ちゃんは10%程度。


スポンサーリンク


・そして問題の21トリソミー(ダウン症候群)。
21番目の染色体が3本ある。
21トリソミーのほとんどは遺伝とは関係なく起こる。
生まれた子供は運動や知的能力の発達がゆっくり。
生まれつき心臓や消化管の病気がある場合もあるが
こうした合併症の早期治療は進んでいる。
そのため平均寿命は60歳近くまで延びている。

 

タケヒコが真剣に記事を読んでいると・・

そこに部長が来た。

出生前診断の話になる。

 

食後の珈琲を飲みながら話す部長とタケヒコ。

出生前診断の話になると複雑な気分になるという部長。

なぜなら・・

部長の下の子供はダウン症があるから。

 

タケヒコは、そうとはしらずに出生前診断の相談をしたことを詫びる。

 

部長は少し考えて、

「オレは受けてもいいと思うぞ。」

 

部長はダウン症の子を育てる実体験を話してくれる。

・最初は受け入れられなかった。

・奥さんはずっと泣いていた。

・世間からどういう目で見られるのかも気になった。

・合併症での手術、発育の遅れに発達の遅れ・・
自治体の援助を受けて・・・
そうこうしてたら8年過ぎた。

・正直今でもあいつが普通の子だったらと考えることはある。

・わがままを言えばイラッとするし
病気になれば心配もする。
将来のことだって気になる。

でもそれは上の子も一緒。

「ダウン症があるからじゃない。

あいつが俺の子だから気になんだよ。」

今はその子が家族の一員で幸せだという。

でも、そう思えない人だっているだろうし、それは悪い事じゃない。

障害のある子どもを育てていく親はつらい思いもするし、大変なことだってあるから。

だから出生前診断を受けることが悪い事だとは思えない。

「早く奥さんと話し合ってみたらどうだ?」

院長室。

若手の医師がペルソナに入る模様。

院長は大喜び。

名前は真田ケンジ。

キリっとして冷静そうな若者である。

院長も大いに期待している。

——230話ここまで。

コウノドリ 231話に続く

〇感想

やっと新キャラ登場。

冷静でちょっと四宮っぽいけど実際はどうなんでしょう。

なんか、意外な一面はありそう。


スポンサーリンク