昼休み、萩原が速水を部室に呼び出した。

寺田から速水を説得しろというミッションを受けての事。

速水もそのことは察しがついていた。

時間もそうないので、早速萩原は本題に入る。

まず、水球部をやめようと思った理由を聞く。


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速水、自宅でのハマジとの出来事が頭をよぎる。

自分から積極的に裸になって抱きついたこと。

はまじのズボンを自分で脱がしてあげたこと。

そしてそこに父親が帰って来た事・・・

思い出して落ち込んでしまう速水。

萩原は続ける。

先生も、部員も皆速水に戻って来てほしいと思っていると。

速水は、”いろいろあって”ハマジとは距離を置きたいという。

萩原は”いろいろあって”の部分に引っかかってしまう。

(やっぱり・・
ねえ、速水ちゃん・・
ハマジ君となにがあったの・・?
知りたい・・・)

キーンコーンカーンコーン

ここで昼休み終了の鐘がなる。

部室を出る2人。

速水の決意が固そうなので、説得は諦めた萩原。

先生には自分から話しておくと速水に伝える。

萩原は、ハマジと速水が距離を置くということが気になっている。

篠崎の”チャンスですよ”という言葉を思い出す。

真面目な萩原は首を振る。
(二人はまた元に戻るのかもしれない。
あたしはハマジ君が幸せならそれでいい・・・)


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歩きながら速水は萩原に話しかける。

昨日、練習試合のDVDを見ていて、萩原がハマジをずっと応援しているのに気付いたと。

ここで速水は直球で切り出す。

「先輩はハマジ君のこと、どう思ってるんですか?
先輩の本心が聞きたいです・・」

萩原が口ごもっていると

速水は、

「先輩はきっと・・・ハマジ君のことが・・・」

一瞬呼吸が止まる萩原。

そして観念したように言葉を絞り出す。

「・・・うん・・
多分・・・
あ・・あたしはハマジ君を・・・
好きなんだと思う・・・」

速水はいつからなのか聞く。

萩原は、それは自分でもわからないと答える。

速水とハマジの邪魔をするつもりはない、とも。

速水は萩原を真っ直ぐに見て

「多分、ハマジ君は、先輩の事今でも好きだと思います・・・!」

驚いた表情を浮かべる萩原。

——152話ここまで。

ハンツートラッシュ 153話に続く

〇感想

そうかあ、やっぱりな。

速水は気づいていたんだな、ハマジの気持ちに。

それで家に連れ込むのも、行為に及ぶのも強引だったのか。

ハマジが萩原の肩の心配してる時も嫉妬してたしね。

そういう自分の気持ちや行動を反省したんですね。

かわいいね、速水真紀。

これで萩原は堂々とハマジに近づける?

とは萩原は考えないかな。

このあとの速水の言葉が気になります。


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