烈雄を倒したパピヨン。

玲二と共に轟周宝を倒しに行こうとする。

しかし烈雄との戦いで負った傷はあまりにも深かった。

玲二に肩を借りなければ歩けない状態。

 


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玲二はパピヨンの思いを考える。

パピヨンは麻薬に手を染めない新生数寄矢会を創るために

麻薬ににまみれた轟周宝を倒しにこのヘヴンリー・アマゾネス号に乗り込んできたのだ・・・

 

玲二に支えられて何とか歩いていたパピヨンだったが・・

ついに血を吐いて立っていられない状態に。

 

どこかで手当てをしなければならない。

玲二が周囲を見回すと、頭の上に救命ボートが吊ってあるのを見つける。

救命ボートなら応急手当の道具は入っているはず。

 

玲二はパピヨンを救命ボートのシートに寝かす。

そしてブランデーと救急箱を見つけてきた。

改めてパピヨンの傷を見ると、あまりにもひどい。

 

パピヨン
「兄弟は俺のスペシャル主治医だからな。

またオペを頼む。」

 

これで3回目。

クロケンに撃ち抜かれた耳と、金目に撃たれたどてっぱら。

そして今回。

 

しかし玲二はしり込みする。

手刀が胸に刺さっていた。

傷はあまりにも深い。

 

しかしパピヨンは言う通りにやれば大丈夫と言う。

「パピヨン流

無双圧迫止血法だ!!」

ドヤ顔で言うパピヨン。

・肋骨が2本折れて、胸膜が破れている。


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・しかし肺は破れていない。

・まず、針麻酔をかける。

・外関と山陽絡という経穴に針を打つ。
※二つとも手にあるツボ。

 

玲二は針を火であぶる。

するとパピヨンは玲二の手を掴んで自らのツボに針を刺した!

 

麻酔が効いてきた。

次は肋間筋をひっくり返す。

止血点を圧迫して止血する。

大胸筋の下で内側にあるのが肋間筋。

 

パピヨンは手術の方法を説明する。

・傷口を照らしてみれば、血液が心臓の鼓動と連動して吹き出しているのが見えるはず。

・その真上にある肋間筋が止血点。

・ブランデーを手にぶっかけたら一気に筋肉ごと裏返して圧迫する。

 

恐怖で気が遠くなりそうな玲二。

しかし何もしなければパピヨンはじきに息絶える。

やるしかない。

覚悟を決めた玲二。

「やってやれない事は無いッ

やらずに出来るわけが無い!!」

 

玲二、パピヨンの傷口に手を突っ込んだ!

痛みで目を見開き、毛を逆立てるパピヨン!

 

パピヨン
「オレは貫くッ!!

兄弟と麻薬なしで、カッコ良く飛んでいける組を創るんだぁ!!」

玲二「オウ!!」

 

パピヨンの叫び声が救命ボートから漏れていいる・・

 

そして・・

止血成功!!

仕上げの縫合。

——595話ここまで。

土竜の唄 596話に続く

〇感想

傷口から手を突っ込んで止血するなんて!!

しかも針麻酔のみで・・

壮絶なオペでした。


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