武田の草、芋掘りのタツと対峙した晴景。

果たして勝負の行方は・・・

雪の中睨みあうタツと晴景。

近くを雷鳥が歩いている。

 


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タツは戦いを避けようとする。

・お城に忍び込んで殿さまの命を狙うわけではない。

・自分をここで斬っても、秘密はすぐに広まる。

 

しかし晴景は話し合いに応じる気はないようだ。

刀を抜く。

 

芋掘りも目ツキが変わった。

懐から鎖鎌を取り出す。

分銅を操り、晴景の刀に絡める。

そして次の瞬間、鎌が晴景の肩に突き刺さる!

いや、刺さらない。

紙一重でかわした!

 

晴景の刀を持つ手に鎖が絡まる。

引っ張り合いになるが・・・

体力のない晴景は引き倒されてしまう。

 

タツに刀を取られ、その刀を眉間につきつけられる晴景。

 

晴景は無様に命乞いをしだす。

・金を払うから命は助けて欲しい。

・手持ちは30両。

・屋敷に変えればもっとある。

・唐物の茶碗、元の染付の茶器もあるし
南宋の絵師が描いた山水の水墨画もある
京の職人に作らせた鼓
青苧で作らせた反物も・・・

 


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タツはとりあえずとして、刀をもらうことにした。

晴景が父親からもらい受けた長船兼光。

猛将・長尾為景の形見という事になる。

とんでもない名刀。

 

ここで晴景はタツの斜め後ろを見て

「あっ 熊だ!!」

と叫ぶ。

タツは思わず振り返る。

そこには雷鳥がいるのみ。

 

パチン

 

振り返った隙に、晴景は持っていた花切り鋏でタツの頸動脈を切った!!

タツは首から血しぶきを上げ、倒れてしまった。

一方その頃、屋敷では正助が花切鋏を探していた。

晴景が山椿でも切りに行ったのかと思う正助。

失血し、息絶えたタツ。

そこに雪が降って来た。

晴景
「降って来たか・・・

夜にはこの真っ赤な血も、雪で白く隠れるかな。」

——31話ここまで。

雪花の虎 32話に続く

〇感想

そんな・・・

「あ、UFOだ!」

みたいな?

こんなんにひっかかる忍者って・・・

宝物に気をとられてうっかりしてたのかな。

 

家から鋏を持っていったって事は

この戦いは晴景のプラン通りだったという事でしょうか。

まともに戦っては勝てないと踏んでいたのでしょうね。


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