6年ぶりに響の元に帰ってきた八郎。

成尋衆を倒すために新たに8人が加わった。

新・甲賀五宝連と新・伊賀五花撰。

全員揃ってお茶屋で一服。

みんな仲がよさそう。

この高野山にあるお茶屋”おとし茶屋”は忍の隠家。

世を忍ぶために作ったものだが、なかなか繁盛している。


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滑婆は繁盛しているのは自分の美貌のお陰だと思っている。

この戦いが終わったらお茶屋で暮らしていこう、などと言っている。

この戦いに未来などないか・・・

滑婆がそういうと、八郎は育ての父、響八郎によく聞かされた話をしだす。

かつて千年の敵として戦っていた二つの忍者一族。

彼らは主君の世継ぎ争いの末にしに耐えたという・・・

八郎はこの話を聞かされるたびに

この忍者一族が手を組んだらどうなるか、と考えていた。

話を聞いていた皆は、八郎の方を見る。

八郎は続ける

「あの時のようにバラバラに戦うのではなく、今こそ両者手をたずさえる時!!

それこそが唯一、未来を勝ち取る術なのだ。」

全員息をのむ。

ここで八郎は滑婆にお茶のお代わりを2人分たのむ。

膝の上の響の分もだ。

八郎は首だけの響の頭を撫でる。

この時、新・伊賀五花撰の蓮(はちす・女)が口を開く。

一つ疑問があるという。

大男の甲羅式部(新・甲賀五宝連)が、無茶はよせと蓮に言う。

甲羅式部は身体は大きいが、とても優しい性格のようだ。

八郎が、申してみよ、と言うやいなや、

蓮は八郎に向かってレボルバー式の拳銃を発砲!!

八郎は難なくかわす。

甲羅式部があわてて止めに入る。

蓮は甲羅式部を撃つ!

甲羅式部は弾が当たっても

「ひ・・・ひでえんだな、蓮・・・」

と言って特にダメージはなさそう。

蓮の目的は八郎が棟梁にふさわしいか、実力を試すことのようだ。

蓮は高々とジャンプして、

蓮根銃弾丸弐式”風待”!!!

再び八郎に向けて数発発砲!!

これは八郎に命中!

しかし当たったのは弾丸ではなく、ねばねばの液体。

非常に強い粘り気で、一度ついたらもう取れないという。

実際、八郎は動きが止まってしまう。


「弱いね。」

蓮は続けて八郎に恨み言を吐き出す。

「これが生まれつきの才能にかまけた男の末路ってわけだ。

あんたは前からそうだった。」


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蓮は生まれつき忍法を使えない体質。

そのことで小さい頃に八郎にバカにされた過去があるのだった。

回想。

まだ小さい八郎と蓮。

蓮が八郎と一緒に修行がしたいと申し出ると・・・

八郎は、蓮が忍法の素質がないからと断る。

あきらめてままごとでもしてろよ、とまで言ってしまう八郎。

ずいぶん昔の話だが、蓮はまだそのことを根に持っていたのだった。

あの時から蓮は必しになって銃の腕前と体術を極めた。

蓮は、弱い八郎に代わって自分が成尋衆を倒すと息巻く。

じっと聞いてた八郎は、ふと笑みを浮かべて

蓮ひとりでは成尋衆は倒せない、という。

だがそれは自分も同じこと。

大切なものを守る為には皆が力を合わせなくてはならない。

八郎
「共に戦ってはくれぬか?蓮・・

お前の力が必要なのだ。」

蓮はキョトンとしている。

そして気付いた。

八郎の背後には響がいることに。

そう。

八郎は蓮の弾を避けられなかったのではなく、かわさなかったのだ。

響に当たってしまうから。

蓮は踵を返して歩き出し、

「興が削げた。勝負はまた今度にしてやる。」

甲羅式部は、「は・・・蓮ってけっこうチョロイんだな。」

蓮「うるせえ!」

このとき、数名の護衛に守られた立派な駕籠が”おとし茶屋”のすぐそばまで来ていた

駕籠に乗っている人物は相当年を取っているように見える。

甲賀八郎が隠れ里、ようよう見つけたわ・・・

と言っている。

——8話ここまで。

バジリスク桜花忍法帖 9話に続く
 

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〇感想

蓮根銃弾丸弐式”風待”

いやな技ですね、ねばねばが取れなくなるとは・・

地味に効きます!

髪の毛に付いたらシャレになりません!

でも昔の忍術に本当にありそう・・・

蓮・・その技と同じ様にだいぶ粘っこい性格のようです。

 

 


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