後半15分。

右サイドから田辺のクロス!

相手DFが足に当ててコースが変わった!

ゴール前の岩淵。

それを直接シュート!!

 

ギョアンッ

 

惜しくもポスト!

はねたボールは城島のところへ!

これを城島が落ち着いて決めた!!

日本3点目!!

 


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前半の苦しい展開が嘘のように日本の勢いが止まらない。

前半アディショナルタイムの畑のゴールから始まり、

後半に入ってすぐの志村のPK。

そしてこの城島のゴールと続き・・

後半15分にしてスコアは既に

3対0!

テレビ観戦中のETU。

有里は、先発起用がズバリ当たったとうれしそう。

「でもこのくらいの相手にはやれて当然かー」笑)

 

この発言で緑川(GK)に怒られる。

初戦は難しいもの。

プレッシャーもあるし、準備しててもやってみないとわからないことばかり。

 

後藤
「そう考えると、

よくブランの期待に応えましたよね、この11人は。」

 

期待と言うよりは、ミッションに近いと、達海。

・ここでコケればこの大会、日本の戦いは厳しくなる。

・さらに自分たちのチームでの立場が危うくなる。

・そんな失敗の許されないミッションを選手たちはやり遂げた。


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・ブランとしては、日本代表ならこれくらいはやれないと・・というメッセージだったかも。

・それにしてもこれは相当な自信がつく。
代表チームの底上げと言う意味でも大成功。

 

しかし!

そこにETUの選手がいない!

 

達海
「こうなると、ブランとしては次の段階に進めるわけだ。」

 

ここで選手交代。

桐生とアレックが入った。

 

松ちゃん

・国内組が活躍した後。

・海外組が活躍しないとチーム内の序列が変わってしまう。

 

皆ハッとする。

ブランのやりたいことがわかった。

選手たちそれぞれにプレッシャーのかかるミッションを与えて、

それを乗り越えさせてチームのレベルを引き上げることが狙い。

なかなか性格が悪いブラン。

達海とそっくり。

 

ブランは桐生とアレックを前に笑顔で話す。

「さあ!

ミーティングで予告した通り、君たちの出番がやって来た。

是非ともヒーローのように見せつけてくれ。

君たちならではのクオリティを!」

 

桐生とアレックは顔に縦線・・・

ブランのうれしそうな笑顔は、二人には凶悪犯みたいに見えた。

しかしあくまでもアレックは前向き。

自分たちの能力を伸ばそうとしてくれているのは確か。

それでも桐生は気に喰わないという。

 

 

 

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