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麦に上杉憲政が訪ねてきたことを知らされた景虎。

すぐに通すように命じる。

 


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山伏の格好で景虎の前に現れた憲政たち。

景虎は頭巾を被った姿で応対する。

 

その姿を見た憲政や家臣は驚く。

聞いていた、猛将と言った感じとは程遠い。

 

景虎は一行が越後まで助けを求めてはるばる来た理由を尋ねる。

 

憲政は手土産を並べる。

家伝の文書一式。

家系図に、

関東管領の綸旨(天皇からの命令文書)

ゆくゆくは上杉家の重宝となるであろう貴重な書物。

 

景虎は、さすがにこれは受け取れないと言う。

 

景虎は書物は見張っておくので、風呂に入るよう言う。

麦には新しい肌着と厚手の着物の用意、

お仙とお竹には甘酒と粕汁を作るよう命じる。

 

そして憲政たちの手を見ると、酷い霜焼け。

塗り薬を用意させる。

 

憲政は景虎の対応に感激する。

なんとお優しい・・・

さすが義の武人、毘沙門天の生まれ変わりの・・


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家臣
「もういいです。それは。」

晴景。

やはりひどい熱。

正助が看病している。

絞った布を額に乗せるがすぐにぬるくなる。

 

正助は外の雪をとってこようと立ち上がる。

その時、晴景の脱いだ服のそばに花切り鋏があるのを見つける。

見ると、血がついている。

 

晴景は高熱にうなされながら、父母の夢を見ていた。

父は猛将とうたわれた長尾為景。

その父が亡くなった太郎を抱いて、母が手招きしている。

「こっちじゃ晴景。」

白梅が咲いている。

お前の鼓を聞きながら花見酒といこうかのう・・

晴景や。

——32話ここまで。

雪花の虎 33話に続く

〇感想

この漫画、歴史漫画でありながら必ずギャグが入ってきます。

憲政の飾り言葉連発のボケ(ではないけど)に対して家臣が突っ込む・・

面白かった。

 

ちなみに北条に城を落とされた憲政は

色んな人をたよろうとしたけど、どれも上手く行かず、

越後まで来ちゃったみたい。


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