前回のあらすじ

 


スポンサーリンク


 

夜叉至は細川ガラシャ。

明智光秀の娘。

本能寺の変の後のガラシャの人生は転落の一途。

信長に運命を狂わされた哀れなる女。

信長である成尋に恨みを持っているはずだが・・

夜叉も桜花を欲するゆえに、成尋衆に与するしかない。
 
 

そして夜叉至が手にした魔術は・・

宿命通。

未来の運命全てを見通す魔術。

 

見えない碁盤を前に対峙している夜叉と才蔵。

才蔵は夜叉を詰むまでの道筋を求めて何度でも打ち直す。

夜叉はいくらでも待つという。

 

そして才蔵はついに見つけた。

勝利までの道筋を。

 

 

ここから27話

 

 

夜叉対才蔵。

 

才蔵が見つけた勝利への道。


スポンサーリンク


それをもう一度シミュレーションしてみる。

すると・・・

やっぱり負け。

最後には自分の首が飛んでしまう。

 

才蔵の様子を見ている夜叉。

余裕の表情。

「流石に”読み”の達人。

・・・其方にも視えたかや。

逃れられぬ其方の末路が。」

 

才蔵はまだ続けるという。

しかし・・・

何度打ち直しても負け、負け、負け・・・

自分のしかばねが無数に積み上がっていく。

 

夜叉の目は才蔵の向こうにいる現の動きも見逃さない。

「私をとろうとしておるようじゃが・・

やめておくがよい。」

 

現、ばれた。

 

才蔵も手詰まり。

(これが・・・

未来を読み、運命を視る女。

”宿命通”の夜叉至・・・)

 

 

 

次ページへ
 
 


スポンサーリンク