前回のあらすじ

 


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柏大に”穴”として扱われるアシト。

阿久津は、そんなアシトを素晴らしい動きでフォローする。

 

しかし福田監督は阿久津を呼びつけ、

「ガキがサッカーやってんのか?」

と、叱責する。

 

ここから132話

プレミアリーグ第7節

柏大商業高校戦7

 

福田監督による阿久津に対する話の続き。

「なぜ、青井にコーチングしない。」

 

この言葉に阿久津は衝撃を受ける。

 

福田監督

・青井にコーチングすれば楽に防げる場面まで、自ら出向く。
その理由は?

・オレはそんなサッカーは教えていない。

 

柏大の選手が足がつった模様。

試合が止まる。

 

阿久津は

自分がカバーしたほうがマシと答える。

 

福田監督、阿久津の耳元でささやく

・それはウソ。

・本当にそう思っているなら、実力不足を痛感させるためにどんどん使うのが阿久津流。

・今の青井なら、要求にこたえられる。
そう思うから指示をしない。

 

痛いところを突かれて言い返せない阿久津。

 

最後に監督として命令する。

ちゃんとやれ。

さもなくば交代してBに行け。

 

じっと二人の様子を見ていたアシト。

改めて福田監督の怖さを実感する。

 

 

試合再開。

後半25分。


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1-0でエスペリオンリード。

 

相変わらずアシトのサイドが狙われる。

紙一重で防いでいる感じ。

早急に対応しないと厳しいか。

 

アシトは、自分が対応できていないのは自分の実力不足のせいで、

阿久津がコーチングしないからだとは思っていなかった。

まずはゲームスピードに慣れなきゃ・・・

そう思った時

 

動くな。

 

阿久津によるアシトへの指示。

「そこで待て。」

 

ボールを持った柏大の選手がアシトのすぐ近くまで来ている。

 

阿久津がアシトにコーチング。

背中をゴールに向けすぎ。

タッチラインに背を向けて、半身で中を向いて待ち構えろ。

 

アシトの感覚では、今の場所で待つなどとんでもないこと。

ここにいたら、サイドへのパスコースは断てるけど、中にパス出し放題。

”背中をゴールに向けるな”

というのもセオリーから外れる。

守備のセオリーは敵と味方ゴールとを結ぶ線上に自分を置くイメージ。

”自分のゴールに背を向ける”

そのことでどこから敵が攻めてきても固く守れる。

そう、望さんも言っていた。

明らかに敵が中に集まっている今の状態で、

ここに留まるのはありえない。

絞りに行くべき!

とアシトが足を踏み出したその瞬間!

アシトの俯瞰能力が役に立つ。

自分以外の味方の3人の位置を感じる。

そして足を止めた。

 

 

 

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