現金輸送車の話に竹田が食いついた!

鳥栖としては、ここから少しずつリアリティをつけ足していかなくてはならない。

ミスは絶対許されない!!

 


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冒頭、鳥栖の少年時代の話。

鳥栖の父親は交番勤務の警察官だった。

とても真面目で、正義の人。

 

小学生の息子に、世の中を語る。

この世は正義が勝つとは限らない。

警察も100%信頼できる組織ではない。

組織としての警察は法の番人。

多くの市民を守る為に少数の市民の犠牲に目をつぶるともある。

けれど交番勤務の警官は違う。

市民に寄りそって仕事をする。

市民の心のよりどころになれる仕事。

 

その父は鳥栖が高1の時に交通事故で母親とともに亡くなった。

鳥栖は今でも父親のことを誇りに思っている。

けれど・・・

 

 

現在。

 

竹田と鳥栖は外に出て・・

竹田は恭一が金のことを言ってなかったか聞く。

 

鳥栖は一瞬間を置いて

「言ってました。

以前・・・大きい金が入ったことがあるって。」

 

鳥栖は心の中で父親に謝る。

自分は家族のために他人の命を犠牲にします・・

 

鳥栖

「僕が聞いたのは・・・

1年半前に大きな金が入ったんだけど、今の仕事は稼げるからもうしばらくは続けたいと。」

 


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1年半前と言うところに竹田が反応する。

まさに現金輸送車が襲撃された時期。

 

 

再び鳥栖の回想。

鳥栖28歳、歌仙22歳。

鳥栖は歌仙の実家に、結婚させてくれと言いに行ったのだが・・

殴られてころされかけた。

鳥栖が頭から血を流している。

 

歌仙が涙を流す。

そんな歌仙を見て・・・

鳥栖
「やっぱり結婚しよう。」

周りの誰も認めてくれなくてもいい。

身寄りのない僕と、普通の家庭を知らない君。

二人で僕たちだけの家庭を作っていこう・・・

 

 

現在。

竹田は鳥栖の言う事を信じていいものか決めかねている。

 

鳥栖が話を続ける。

・昨日、恭一のマンションに行った。

・何時間も盗聴器かカメラを探した。

・竹田が仕掛けるかもしれないと言った。

・恭一は何かを警戒していた。
何かがばれることを・・・

・多分家の中に何かを隠している。

・金庫周辺は近づかせなかったので、あるとしたらその辺。

 

この話を聞いて、竹田は恭一と延人が組織を裏切っていたことを信じ始める。

そして念のため・・・

電話で手下に、延人の部屋の捜索を命じる。

 

鳥栖はニヤリ。

しかし延人の部屋から金が出ると決まった訳ではない。

そもそも現金輸送車を襲撃した話が嘘の可能性もわずかながらある。

 

 

 

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