エスタロッサの腕がモンスピートの心臓を貫いた!!

エスタロッサは掴んでいたモンスピートの心臓を握りつぶす。

 


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モンスピート
「お別れの時間だ。」

モンスピートはデリエリを突き飛ばして上空へ。

しかしデリエリはまだ聞いていない。

モンスピートが心に隠していた、デリエリに伝えたいことを。

 

しかしモンスピートは言わないという。

なぜならもうデリエリの側にいてやることも、守ってやることもできないから。

 

それだけデリエリに伝えると、モンスピートはエスタロッサもろとも自らを業火で焼いた!!

 

 

キングやディアンヌ、サミエル、タルミエルたちの活躍で魔神の群れが撤退していく。

王都方面に逃亡した魔神も多数いるが・・・

王都には防衛部隊がいるから信じて任せようというのが、騎士長ハウザーの判断。

そして進軍中、魔神どもに襲われている人間がいたら救助せよと、兵たちに命令。

なかなか騎士長らしくなってきたハウザー。

 

ハウザーは、けが人がいれば今のうちに手当てを済ませておくように言う。

しかし

「その必要はない。」

と逆らって来たのはデスピアス。

 

ヒドイ傷を追っていたはずだが、なぜか治ってしまっている。


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デスピアスは、リュドシェル様のご加護のおかげと、得意満面。

 

そこに

「みんな、その仮初めの力に頼らないで!!」

と声を上げたのはエリザベス。

 

リュドシェルの祝福の息吹はペテンの光とも呼ばれる術。

対象者は高揚感を限界まで引き出され、痛みと恐怖心を失う。

そして命がなくなるまで戦い続ける。 

 

デスピアスは怒る。

ペテンの光とはあまりに失礼。

「あなたが一体何を理解していると!?」

 

「確かに何もわかってない。」

と言うのはサミエル。

分かっていないのはデスピアスの方だと。

 

サミエル
「エリザベス様は戦闘の間、ずっと魔神たちの精神に語りかけていた。」

無駄な争いはせず、道を開けて欲しいと。

しかし最上位魔神、チャンドラーとキューザックの命令に下位魔神たちは逆らえない。

それでほとんどの魔神は応じなかった。

それでも数十体の魔神は戦意を失い、逃げた。

 

それから・・・

とサミエルは続ける。

祝福の息吹には傷を癒す効果はない。

それでもデスピアスのみならず、兵たちの傷が治っているのは・・・

「エリザベス様は戦いの間、君たちの身体を癒し続けていたんだよ。」

そうでなければ半分はしんでいた。

 

 

 

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