旭たち二ツ坂高校薙刀部は、決戦の地へ!!

 


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インターハイ本戦前日。

山口宇部空港。

 

空港ロビーに来た旭たちは驚く。

高校生の大群!!

 

旭はちょっと嬉しくなる。

マイナー競技と言われる薙刀。

でもこんなにたくさん薙刀をやる人がいる・・

 

将子に怒られる。

んなわけない。

インターハイは全部の高校スポーツである。

時期をずらしてるとはいえ、30種目以上ある。

ここだけでも3、4種目くらいは集まっている。

 

でもこれだけは言える。

ここにいる人たちはどこかの県で一番になった人達。

もちろん旭達も。

薙刀競技の東京都代表としてシャンとしなくては。

 

東京代表ということを改めて感じる旭。

テレビで見たオリンピック代表選手たちを自分を重ねる。

ものすごく広い意味で言えば、同義!

にやけて、鼻息が荒くなる旭。

斜め上方を指さし、

「皆さん!行きましょう!」

 

でもまだ防具も薙刀も受け取っていなかった。

ボンヤリしないでと、さくらに注意される。

 

そんなやり取りをしていると・・

 

「よけてぇえええ」

 

という声と共にたくさんのミカンが飛んできた!


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よけてずっこける旭達。

 

ミカンの主は、

辻野みゆき(3年)

和歌山愛山高校の部長。

・久しぶり。

・同じホテルで嬉しい

・見覚えあるシルエットでもしやと思ったらそうだった。

・ミカン食べん?相変わらず美味いで!

と、旭の身体を揺すりながらしゃべる辻野。

 

「も~辻野先輩きをつけてくださいよ。

すぐコケるんだから。」

と言いながら久保沙月(愛山・2年)も近づいてい来た。

お互い会釈をかわす旭と沙月。

 

辻野はえりや真春と親し気に挨拶をかわしている。

真春の膝サポーターに気づいてどうしたのか聞こうとしたとき

 

宮地真春!!

 

と、戸井田奈歩が抱きついてきた。

真春
「久しぶり。」

戸井田
「元気しとった?

ちゃんとゴハンば食べとると?

少し痩せたんじゃなか?」

と熊本弁でまくし立てる。

 

戸井田も真春の膝サポーターに気づいて

「なんね、その脚は。

 

真春は、ちょっとね、とだけ言う。

心配しないでよ。

「楽しみにしとったけん。」

 

戸井田は真春の様子に、膝の状態が心配になった様子。

さっきまでの笑顔が消えて、真剣な目で真春を見る。

 

 

 

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