2ページ目

 

佐野
「鈴は関係ない。」

 


スポンサーリンク


 

・あの夜、鈴が遅く帰って来たのは、吹雪をしのぐためにバス停にいたから。

・鈴はあの事件以来、明音ちゃんが亡くなったのは自分のせいだと責めていた。

・心さんがいなくなったのも自分が原因だと落ち込んでいた。

 

佐野は続ける。

・春が来て、慎吾は音臼小に入学。
鈴は6年に進級した。

・夏になるまでこの村を出て親戚の家で厄介になろうと和子に相談した。

・しかしそれはあえなく却下。
子供の学校もあるし、夏にはお腹の赤ちゃんが生まれるから。

・21人がころされて、自分が逮捕されるのが怖かった。

・校長に6月24日の学校お泊り会を延期にしようと申し出た。
しかし、説得力のある説明ができずに、これも受け入れてもらえなかった。


スポンサーリンク


・そのころ、学校に毎日警備と称して見回りにっていたのも注意された。
ちょっと度が過ぎると。

・そして6月24日当日、鈴と慎吾はお泊り会に参加させず警備として現場に行った。

 

佐野は、子供たちが料理を作るところ、飲み物を保管しているところを重点的に見張る。

 

——38話ここまで。

テセウスの船 39話に続く
 
 

〇感想

文吾の話の中で、鈴のことが気になりました。

看守が聞いているので、本当のことを言えなかったのでは。

なんとなくですが・・

 

金丸刑事が崖から突き落とされたとすると、犯人は大人?

いや・・

虚を突けば子供でも可能か・・・

今のところ、犯人に繋がりそうな手掛かりはないですね・・・

これからの話に期待します。

 

 


スポンサーリンク