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ぶーやん。

サクラと真田、さおりちゃんと小松で飲んでいる。

 


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神崎さんだっこも、あかちゃんに会うこともしなかった。

業者が赤ちゃんを引き取りに来るのは明後日の朝。

まだ時間はある。

 

小松が真田に遺伝カウンセラーになった理由を訪ねる。

さおりちゃんも気になるようす。

 

真田は経緯を語り始める。

・もともと検査会社で染色体検査に関わる仕事をしていた。

・検体を分析して、その結果を出して、それを病院や施設に送り出す立場だった。

・あるときから、送り出した結果を患者さんがどう受け取っているのかが気になり出した。

・要するに、羊水検査なんかで陽性だった夫婦が、どんな決断をするのかといったこと。

 

さらに小松に、なってみてどうかを聞かれて・・

真田
「皆さん違いますが、皆さん同じですね。」

 

どういうことかというと、

・問題に直面した夫婦の対処の仕方はそれぞれ。

・情報をより多く集めて理性的に決める方、
逆に感情的に決める方・・
自分で決めることを大切にする方、
周囲の意見をいろいろ聞いて決断する方・・

でも、共通していることもある。

それは、安易に中絶を選択する夫婦はいないということ。

 

サクラが話す。

・中絶を選んだ人の悲しみや苦しみは、し産だった人と変わらない。

・だから、赤ちゃんをなくしたことで彼女が不幸になってほしくない。


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「だけどいつも思うんだ。

僕らは何ができるのか・・てさ。」

 

 

翌朝。

検査の結果、マリコの子宮に問題はなし。

サクラから退院の許可が出た。

 

マリコはサクラに、赤ちゃんはもう業者に引き取られたのか聞く。

明日の朝まではペルソナにいると答えるサクラ。

 
 
小松が、赤ちゃんにあってから退院するか聞くと・・

マリコ
「いえ・・

会わずに行きます。」

 

帰る途中、夫が、本当に会わなくて良かったのか聞くと・・・

マリコは涙を流して、

「だって・・

会ったら後悔するかもしれないでしょ・・

私はそれだけは絶対嫌だから・・」

 
 

マリコが帰ったあと、さおりちゃんが病室に花やおもちゃ、手紙が箱にいれて置いてあるのを見つける。

マリコは入院のパンフレットを見て用意していたのだった。

サクラたちはそれをあかちゃんの小さな棺にいれて、手を合わせる。

「よかったね、ママが用意してくれたよ」

 

——238話ここまで。

コウノドリ 239話に続く

 

〇感想

マリコは気丈な人で、サクラや真田と話すときには冷徹な印象を受けるほど表情を変えませんでしたが、とても苦しんでいたんですね。

最後の、夫にだけ見せた涙がとても切なかった・・・

 

お腹に宿った自分の子をおろしてしまう・・・

その決断が苦しくないはずはありません。

経験していないものは想像でしか物を言えませんが・・

 
 


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