前回のあらすじ

 


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トーナメント表がはり出された。

真春と戸井田は組み合わせが離れている。

当たるとすれば、決勝。

 

団体戦の予選は3チームのリーグ戦。

二ツ坂の組には毎年三位以内に入る弦平高校がいる。

 

弦平の主将、俵里緒が挨拶に来た。

礼儀正しい挨拶をして帰って行った。

しかし裏では二ツ坂の事を散々けなす、二面性の持ち主。

 

全員整列して・・

選手宣誓は戸井田奈歩。

 

 

ここから302話

 

 

新聞記者が田所先生にインタビュー。

先生から見た注目校や優勝候補なんかを教えていただきたい。

 

快く答える田所先生。

優勝から三位まで教えてあげると言って話し出す。

・私にはこの大会の結末が見えている。

・団体優勝は間違いなく熊本東。

・ここ二大会インハイの中心だった戸井田奈歩。
高校最後の大会だし、ずっと心身ともにピークを更新し続けている。

・周りもチーム五人中四人が生え抜きの三年生。
負ける理由がない。(あと、不気味な島田)

・反対側のコートからは弦平が決勝に上がってくる。
お手本みたいな薙刀するし、選手層も厚い。


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・でも熊本東には勝てない。
戸井田がいるうちは弦平の優勝は無理。

・三位はどんぐりだけど、今治か正教あたり。

 

・個人は熊本の戸井田。それ以外ない。

・二ツ坂の宮路がひょっとしたらと思ったけど、大怪我で無理。

・二ツ坂の自体も面白い学校だけど、決勝に食い込めるようなトコじゃない。

 

以上は、実力だけを見た話。

自分の目はクレバーで客観的。

だけどインターハイは実力通りの結果にならない。

” ゆらぎ ”の部分が読めない。

たった1試合で急激に強くなる選手もいれば

その逆もある。

スポーツだったり、急に武道になったり

大人になったり、子供になったり。

たった三日間の間に、

あの子らは海の底から月くらいまで揺れ続ける。

その幅が大きすぎて全く読めない。

だから面白い。

 

とどのつまり、分からないということ。

結果を知りたければ最後まで見届けるしかない。

 

戸井田の堂々とした選手宣誓も終わり、

開会式終了。

すると早速初戦。

相手は東陽高校。

旭が深呼吸しようとすると

やす子監督から、いーから行け!とどつかれる。

主人公にでもなったつもり?

あんたらなんてゴマ粒。

生意気に人を待たせるな。

 

 

 

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