さなぎが良介と加藤を探している。

ユニフォームを回収しなくてはならない。

 


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良助はピッチ出口の階段に1人腰かけていた。

そこに秋子監督が来た。

「こんな所にいたの。」

さなぎちゃんが捜していた。

身体冷やすから中に入った方がいい。

念のため病院には行きなさい・・・
 
 

何を言われても返事をしない良介。

秋子監督が「好きにしたら。」

と言って立ち去ろうとしたとき、

 

「辞めるのか?」

 

良助が聞いた。

辞めるのかよ、監督。

 

秋子が「そうね。」

と答えると、良介は理由を尋ねる。

 

秋子の答え

・前任の水口監督の若年性アルツハイマーの状態が思わしくない。

・まともに生活できる状態ではなく、今病院の施設に入ってる。

・娘の私のことも分からない状態。

・しかしどういうわけかサッカーに執着していた記憶はあるよう。

・今日の試合も見ていたに違いない。

 


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良介
「ボケてなかったら大目玉だな。」

秋子
「私はね。

あなたたちはよくやったわ。」

 

秋子監督は心残りとして、

最後にもう一度梁山の選手権の優勝を見せたかったと俯いて話す。

さすがになぜ負けたかわからないほど私も鈍くない。

だから・・

勉強して、勉強して、勉強して、

何年かかっても私はここに戻ってくる。

必ず、自分の足で。

 

良助は立ち上がる。

「終わりだ終わり!

梁山での生活も、高校サッカーも全て!」

 

そして秋子監督を正面から真っ直ぐ見て

「腹いっぱい笑わせてもらった。

それなりに楽しかったぜ。」

 

ちょっと驚いた目の秋子監督。

 

良助は続けて、

プレミアリーグが好きな水口親子をイギリスに連れて行ってやると言う。

3年で。

特別招待する。

 

良助が去った後、秋子監督は笑い出す。

「あはっ 生意気。」

 
さなぎは良介を発見。

ユニフォーム回収。

あとは加藤のみ。

 

 

 

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