前回のあらすじ

   

天野斗(あまのはかる)巡査は都内の交番勤務の似顔絵捜査官。

先日も天野の似顔絵のおかげで婦女暴行犯を逮捕できた。

 


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ある日、恋人の三上玲愛の友人の明里光代さんの相談に乗る。

その相談内容とは・・

・1週間前、家の前に見慣れない男が立っていた。

・小学生の娘、星子と目が合った。

・星子は他人の感情を感じ取る天才。
感情性OE(過度激動)と呼ばれるギフテッド。
対面した相手の感情をリアルタイムで感じ取る。
その能力が高すぎて学校に通えない。

・星子がその男から感じとった感情とは、激しい憎悪。

・それ以来星子はずっとおびえている。

・天野がその子の証言(筆談)から似顔絵を作成。

・眉毛のつながった中年男。

・その似顔絵を見て星子は震える。似ているようだ。

 

天野もその顔に見覚えがあった。

SNSグループの友人に似顔絵を見せて聞いてみると・・

この似顔絵の顔はアメリカの都市伝説、”夢に出てくる男”であることが判明。

その都市伝説とは・・

・2006年に広まった。

・ニューヨークの精神科に複数の女性が
眉のつながった男が夢に出たと訴えたのでモンタージュを作成。

・世界各地で何の共通点もない3000人の男女が同じ男を夢で見たと名乗り出た。

・当時は軍の陰謀説や企業の秘密実験など様々な憶測が飛び交った

 

2006年といえば天野が小学生のころ。

テレビかなんかで見たのか・・

 

ある晩、その似顔絵の男が明里さんをナイフでさつ害。


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娘は物陰から見ていたが、男に気づかれずに助かった。

男は立ち去り際に

” ディスマンを見たものには シ を。”

と言い残した。

 

 

ここから2話

 

 

深夜、天野のもとにも連絡が入った。

明里光代さんがころされた。

自転車で本庁へ急ぐ。

 

本庁では捜査一課の黒瀬警部が待っていた。

娘が犯人を見たようなので似顔絵を作成してほしい。

ただ、一言もしゃべらない。

 

天野は娘の星子ちゃんを知っている。

前回と同じように筆談での似顔絵作成を試みる。

 

おびえているので、まずは紙に思ったことを書いてもらう。

 

星子は”お母さん”と書いた。

そして次に ” つながりまゆげ ”

 

天野が前回描いた似顔絵を見せると、星子は頷く。

そして星子は続けて ” ディスマンを見たものには シ を ”

と書いた。

 

天野が、犯人がそういったの?と聞くと頷く。

しかし、

天野の

「1週間前、君の家の前にいた不審な男・・・

激しい憎悪を持っていたっていう男が犯人なんだね?」

という質問には ” ちがう ”と書いてきた。

” ぞうおじゃない ”

 

星子が、母親が刺しころされた現場を思い出し、震えながら書いた言葉は・・・

” おもしろい ”

そして星子は男の不気味な笑顔を思い出しパニックに!

きゃあああああ

と叫んでうずくまってしまう。

 

 

 

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