前回のあらすじ

 


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試合終了間際、アシトがカウンターの起点となって1点追加。

3-0で柏商に圧勝したエスペリオン。

アシトの、プレミアリーグ初戦が終わった。

 

しかしアシトはみんなの喜びの輪に入れない。

自分のプレーに全然納得いっていないから。

(守備をなんとかしねえと、

俺はダメだ!!!)

 

スタンドで観戦していた杏里と富樫がもめている。

アシトが自分より先に行っているのが気に入らないように見えると、

杏里が富樫にからみ始めたのだ。

富樫は、女が口をはさむなと言ってその場を去る。

 

スタンドの隅の方でコソコソ試合を見ている一条花。

アシトにキスしたこともあり、顔を合わせたくない模様。

思い出しても顔を赤らめている。

すると下の方からアシトの声が聞こえてきた。

 

アシトが福田監督に頼み込んでいる。

自分は何かを掴みかけているから、次の試合も出してほしい。

 

しかし福田監督の返事は・・・

「今日の出来では、

次の試合には出せない。

ベンチ入りも、無理だ。」

 

—————

 

福田監督も、アシトが守備に関して掴みかけているのはわかっているでしょう。

福田監督には、アシトがここで力を入れてするべきことが見えている。

試合に出る前にそれをやらせるのかな。

 

 

ここから138話

 

 

福田監督とアシト。


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そこに弁禅コーチも加わって話している。

アシトに、次の試合も出してほしいと言われて、

福田監督はNOと言う。

弁禅コーチも同意。

今日の守備では文句は言えないぞ。

 

この世の終わりみたいな顔をするアシト。

そう言われても仕方ないって事はわかっている。

それはわかる。

でも、あのプレミアの・・・

ひりつくような感覚を味わったら、もう戻れない。

アシトはひっしに訴える。

「頼む!頼むよオッチャン!!

もう1試合でいい。

つかみかけている気がするんだ。

俺を使ってくれ・・

せめてベンチに・・」

 

これだけ頼んでもやっぱりNO。

しばらく外からAを見ろ。

 

弁禅コーチが、アシトがベンチ入り出来ないもう一つの理由を話す。

3年の小早川が明日怪我から復帰する。

中盤も出来る守備型。

左SB。

栗林と小早川が入ると、エスペリオンはベストメンバーになる。

 

これを言われれてさすがに言い返せないアシト。

監督とコーチが去った後も、しばらく立ちすくむ。

 

この話を上のスタンドから聞いていた花と橘都。

都は花に、声をかけてあげるべきだという。

アシトが交代で出る時もすごく応援していたし。

 

自分も選手だからわかるけど、あそこまで言うのは何か確信があるはず。

でも決めるのは監督。

自分の無力さを痛感する時。

声ぐらいかけてあげて欲しい。

 

 

 

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