聖蹟対音羽の試合当日の朝。

砂山朝一がゴール前に立って精神統一している。

 


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そこに梁山の加藤と中野が来た。

加藤がゴール前に立つだけのイメージトレーニングの意味を聞く。

 

砂山は

・感覚はその日ごとに違う。

・好不調の波もあれば、ピッチも違う。

・まして相手がいるスポーツ。
同じ状況などあるはずがない。

・会場に入ったら慌ただしい。

・だからその前にやっておく。

・自分の身の状態を知る為に必要。

 

ゴールキーパーにしかわからないものらしい。

同意を求められた中野はそうでもなさそう。

 

そんな大切な時間に会う約束をした事を加藤が詫びる。

 

冷える。

降雪確率90%

大雪になるかも。

 

加藤
「ボール

少し蹴ろうかぁ」

砂山「頼む。」

 

中野はゴール裏から見せてもらう。


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加藤が蹴って、砂山が止める。

それを繰り返しながら二人は会話する。

 

加藤は、音羽から夏のリベンジの機会を奪ってしまったことを詫びる。

これでたとえ音羽が優勝しても梁山への黒星は消えない。

 

中野は砂山の動きに驚嘆する。

軽い。

速い。

動きに無駄がない。

これが代表のGK

砂山朝一。

人か こいつは。

 

加藤が 断っておくが 

と言いかけるのを砂山が遮って言う。

わかっている。

梁山は全力を尽くした。

ベストのゲームをした。

それでも敗れた。

聖蹟の勝利はフロックではない。

砂山
「俺たちが敗けると

思ってるんだろう?」

 

加藤はちょっと間をおいて

思っていないと答える。

 

砂山
「だが不利だと思っている。

お前がここに来たのがそれを物語っている。」

 

 

 

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