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小学2年生の恵ちゃんは

夏之介を指さして君はパリーグでは勝てんぞと言った。

カメラマンの小島に、目がいいと言われる恵ちゃん。

そう思った理由を知りたいところ。

 

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恵ちゃんは今日も球場に来ている。

一緒にうどんを食べながら小島は恵ちゃんに質問する。

「なあ恵ちゃん。

新戦力の凡田投手はどうだ?」

 

恵ちゃんは少し考えて

印西のボールが垂れてたから

それと比べて凡田のボールは伸びていたと感じた。

だけどあれでは伸び方が足りない。

パリーグでもっと伸びてくるピッチャーはたくさんいる。

 

小島はお母さんに恥をかかせてはダメとたしなめる。

 

昨日凡田との別れ際に恵ちゃんは

「凡!

おんどれのボールには迫力がなかったでえ!」

とやったのだ。

 

凡田と印西が話す。

凡田は子どもに言われてちょっとショック。

老山アナの娘ということだが、どうして関西弁なのか気になる。

 

印西によると

関西弁の野球選手のマネをしているという。

 

 

宮城球場データ解析室。

徳永コーチと菊水コーチが夏之介と印西を呼び出した。


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両投手とも6失点。

スタッフが良くなかった原因を解析する。

 

まず印西。

手元でおじぎしている。

これではバッターが手を出さない。

見極められてしまう。

印西が良かった時はおじぎするタイミングが遅かった。

バッターの手元でおじぎするから手を出してくれる。

垂れピッチャーが悪いわけではない。

いい感じで垂れてくれたら内野ゴロの山が築ける。

 

良くないのはベルトの高さのストレートがそのままストライクゾーンに垂れて行く事。

いいのは、低めから垂れていくけどストライクかボールか判断がつきにくいやつ。

後者ならうまくハマれば通用する。

その一番ハマっていたのが、昨シーズン。

それでキャリアハイの9勝。

 

一般的に

垂れピッチャーはボールの回転数が少なく、

伸びてくるピッチャーは回転数が多い。

回転数の多いボールが投げられれば

スピードの絶対値がなくても通用する。

逆に回転数の少ないピッチャーは

リリース時のスピードが要求される。

つまり、バッターに錯覚させられる投手は強い。

 

思ったより伸びてくる

思ったより来ない

 

 

 

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