雷神が纏う眩い光に

輝かしい未来に

鬼丸はどす黒い炎を燃やす。

「そこをどけや・・・!」

そして水入り後、取り組みが再開する。

はっきよい!!

 


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拮抗している取り組み。

水入り後のどう動くか。

 

 

刃皇の脳内。

今回は初日鑑賞会。

大画面スクリーンの前にたくさんの刃皇がすわっている。

 

大典太はおっつけながら前に出る。

土俵際後がない鬼丸は

回りながらなんとか堪える。

 

進行役の刃皇本人が鑑賞中の自分たちに問いかける。

「どちらが勝つか。

私達はこの二人をどう評価してる?」

 

憐憫の刃皇

大景勝は可哀相だった。

密着すると力強いいい力士だったのに・・

日本人横綱を期待されるあまり

不要な重圧で潰されてしまった・・

 

憤懣の刃皇

大関ごときで重圧とは情けない。


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あいつに勝つたびため息をつかれる身にもなれ。

 

暢気の刃皇

兄貴の話は置いといて・・・

大典太もいい力士。

正直突き押しだけだったら僕より強いかも!

 

揚々の刃皇

突き押しだけじゃなく

最近では組んでも強さが出てきた。

三年後が楽しみ。

 

静謐の刃皇

あの四つは

より高みを目指そうという強い意志。

見たまえ・・・

 

大典太、左でおっつけて

鬼丸の体勢を崩してから大景勝直伝の

大車輪上手投げ!!

 

静謐の刃皇

兄貴の良いところをしっかり受け継いでおるわ・・

 

大景勝も弟に声援を送る!

 

鈴が嶽親方
(・・・

俺はただの縁故でお前を取ったんじゃないぞ・・

典馬!)

俺は信じてる・・

俺だけじゃなく、みんながお前に期待している。

お前はいずれ草薙も童子切も越えていく大器だと。

お前が進むその先には栄光と綱がある。

それを掴め!

 

 

 

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