前回のあらすじ

  

弦平の部長、俵は実は部長という立場を重荷に感じていた。

80年の歴史がある薙刀部。

 


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長い間全国大会で優勝できていない。

理由は熊本東が強すぎるから。

戸井田奈歩が強すぎるから。

自分が引っ張って行く事で弦平を強くしようと頑張る俵。

「弦平らしく。」

「あとから私が取り返すから守らんでええよ。

攻めて攻めて攻めまくれ!

てっぺんとるでェ!」

それは俵がいつも部員達に言っていた言葉。

 

そして東陽戦。

俵は勝ったものの1本勝ち。

副将までで1勝1敗。

大将戦の行方次第では巴戦になり

二ツ坂にもまだチャンスが出てくる!

 

 

ここから307話

 

 

弦平と東陽の大将戦を息をのんで見守る二ツ坂メンバー。

自分たちが負けたチームのの負けを祈るのは気分のいいものではないが・・

薙はそんなことないらしい。


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旭と将子は控室にいた。

人の負けを待つのは出来ればしたくないと、将子。

旭も同じ。

結果を待つのみ。

 

とは言えただ待つのもシャク。

二人で練習することに。

 

面をつけながら将子が旭に謝る。

さっきは怒鳴って悪かった。

 

将子
「もしこの練習が山口で最後の薙刀になってもさ、

まあ、いいぜ、」

旭は頷く。

 

 

弦平対東陽、大将戦。

弦平の大将、中村は弦平らしくを心掛けているが上手く行かない。

やや焦りが見える。

東陽の大将にやや押され気味。

 

俵は自分が常日頃

「弦平らしく。」

と言って来たのを後悔している。

ここは攻めなくていい。

中村には無理。

代表者戦につなげ。

無理するな。

 

心の中で叫ぶ声に自分で嫌気がさす俵。

こんな応援は、うちらのすることじゃない。

 

 

 

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