ベティが自分で身体を拭いている。

カルロがやると言っても自分でやると言って聞かない。

しかし体勢に無理があってやっぱり痛む。

結局カルロがやってあげる。

 


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次はシャンプー。

水を使わないシャンプーを使う。

無重力なので髪が全部上を向く。

 

カルロが笑いながら写真を撮っていいかと聞くと

ベティ
「1枚だけよ。」

 

同じ頃、アンディが地球の写真を撮っている。

だいぶ近づいてきた。

距離にして8時間の地球。

ISSにもあと8時間。

 

女性の髪の扱いに手慣れているカルロ。

なんでそんなに手慣れているのかとベティが聞く。

美容師をやってたことがあるからとカルロが応える。

それに・・・
 
サーファーやってた頃はロン毛だったから髪をしばるのも慣れているという。

多分嘘だが、めんどくさいのでベティは全部信じることにした。

でもホントに上手な所がカルロらしい。

 

 

ムッタ達のもとにビンスから連絡が入った。


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A・B・Cのうち、

Aラインは正常。

BとCに問題があると思われる。

ビデオ解析した結果、接続手順などに問題は見受けられなかった。

目視による現状確認のため、

Bにはギブソンを

Cにはジョック(車輪で動くアームロボット)を向かわせた。

それぞれの内蔵カメラで不良個所を洗い出して

その度合いで次の指示をするという。

 

ムッタ達は相変わらずすることなく、基地内で時間を潰していた。

ジョックで修復してスイッチ入れるとこまで完了しれくれれば助かるのだが

ジョックは怪力で動きが大きいからコネクタ周りとか壊しそうで怖い。

 

ふーっと息をついてソファに腰掛けるフィリップとムッタ。

このところフィリップは時々天を仰ぐ。

気持ちは多分ムッタと同じ。

 

ベティの事を思ったり

太陽フレアの不安がよぎったり

帰還船はいつ来るのかとか

考えてしまうのだろう。

天を仰いだところで

空が見えるわけでもないのに

 

 

 

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