鳥栖はクローゼットの扉を開けて麻取の前に姿を現す。

鳥栖
「全て・・

僕がやりました。」

 


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鳥栖は帽子を取って麻取に土下座。

 

土下座しながら鳥栖は考える。

この瞬間から残された手段は二つ。

一つは口を塞ぐこと。

買収か、説得か、脅し?

絶対に不可能。

 

もう一つの手段は・・・

終わらせること。

鳥栖はもう、疲れ果てていた。

 

「自首します。」

 

麻取「自首ぅ・・?」

 

 

歌仙と零花。

ご馳走を用意して鳥栖の帰りを待つ。

遅い。

零花がしびれを切らしている。

 

 

麻取が鳥栖の頭のネット包帯をとる。

鳥栖の動きを警戒する麻取。

僕の事もころそうとしているの?

延人と同じ様に・・

 

鳥栖は別に怪しい動きはしていないが・・

麻取は懐に右手をつっこむ。

そして

「近づいた瞬間、ズトン。」

と脅して来る。

鳥栖には正座したまま両手を頭の後ろで組むよう指示。


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鳥栖は麻取の動きが不自然だと感じる。

脅すなら普通は出してから。

もしかして銃をもっていないのでは?

どっちにしろ鳥栖は自首するつもり。

 

麻取は鳥栖の頭の絆創膏をはがして傷を確認する。

何をする気なのか・・・

ちょっとわからない。

 

鳥栖は自首する意図を麻取に話す。

だから警察に通報して欲しい。

 

しかし、

麻取は警察に通報する気はないという。

何故なら・・・

窪たちにころしてもらうつもりだから。

鳥栖と、その家族全員を。

 

鳥栖の血の気が引いていく・・・

 

鳥栖は、妻も娘も関係ないと主張するが・・

息子をころされた麻取には通らない。

バーでも言っていたし。

犯人は一族を皆ごろしにすると・・・

 

鳥栖は膝を立てる。

自分だけをころしてください。

 

麻取は動くなと叫ぶ。

それでも懐から手を出さない。

鳥栖はブラフだと確信。

 

麻取が持っていたスマホで窪に電話をかける。

 

 

 

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