夏之介が結婚していると知ってショックを受けた恵ちゃん。

まだそのショックを引きずっている。

 


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母親の老山アナにジュースを買ってもらって

「なあ母ちゃん。

なんで凡之介はあの顔で結婚できたんやろな?」

 

老山アナは娘に、もう恥をかかせないでと頼むが・・

娘は夏之介の事で頭がいっぱい。

「あ~あ・・

もう凡太郎の事なんて知らんわ。」

 

 

夏之介と印西が一緒に走っている。

夏之介は、恵の目は鋭いと感心している。

球に迫力がないと見抜いた。

そしてデータでも、回転数が落ちていることが判明した。

 

それにパリーグでは通用しないとも言った。

 

印西は、老山アナの受け売りだから気にするなと言うが・・・

でも夏之介は、自分の感覚でも伸びが足りないのはわかっていた。

 

印西は、砂かぶり席で見るとよくわかるのだろうという。

あそこで2日がかりで夏之介のボールと比べられた。

自分のボールは弱い・・・

 

分析官の人もきつい事を言った。

印西のボールはいい感じで垂れてくれたらゴロの山が築けるが・・

初速が遅いと打者に見極められる。


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印西は自分のボールがおじぎしていることは自覚している。

12年間、気持ちだけでやって来たという。

 

夏之介はハッとする。

気持ちが乗っていればボールがおじぎをしてもバッターはゴロを打ってくれるのか・・

 

印西は夏之介に手を見せてという。

夏之介の手は、指が短い。

対し、印西の指は長い。

 

ピッチャーの指は短い方が回転のきいた球を投げられるという。

支点からの距離が短いからしっかりボールをひっかいてくれる。

指が長いとボールをはじくときに力が分散してしまう。

 

その時印西投手に若い女性が声援を送る。

印西投手はなかなかイケメンだし、よくもてる。

 

その時

「凡之介!」

と声をかけてきたのは、恵。

夏之介がもてなくて可哀想だから自分がかまってやると言う。

「凡太郎さーん、頑張ってください!」

 

印西が夏之介を冷やかす。

お前、案外老山恵に好かれたなァ

 

しかし恵はやっぱやめたという。

「結婚してる男大嫌い。」

 

夏之介はズッコケる。

印西
「お前・・・

マジで惚れられたな・・・」

 

 

 

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