恵は今日も球場に来ている。

駐車場からクラブハウスに上がっていく階段の下のベンチに腰かけている。

 


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選手名鑑で、出勤する選手たちの年俸を調べる。

2000万、2200万、1900万、780万、4400万・・・

しばらくして印西が来た。

印西は恵に注意する。

「だ~めじゃないか。

またこんなとこ・・・」

印西の年俸は5000万。

続いて夏之介が来た!

夏之介は1億5000万!

恵は立ち上がって夏之介に話しかける。

「君ってチームの中で6番目なんだね・・

年俸の高さ!

ピッチャーに限ったら3番目なんだ・・」

 

夏之介は以前恵に

複数年契約でカネをぎょ~さん貰いおった選手

と言われたのを思い出す。

気まずくなった夏之介は恵を抱えて外に連れ出す。

 

外に出たところで老山アナが来た。

あわてて恵を引き取る。


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「なあなあ

かあちゃんの年俸っていくら?」

恵はにっこにこして

「凡之介ってお金持ちなんだね~。」

 

老山アナは恵が手に選手名鑑を持っているのを見つける。

慌てて娘を担ぎあげる!

恵は担ぎ上げられても喋るのをやめない。

「これが貰い過ぎでパフォーマンスが落ちるっちゅーやつか~

ハングリー精神!」

 

老山アナは、なんでもありませんのよ~

と言って走り去って行った。

 

 

宮城球場のブルペン。

菊水コーチは、

印西を娘の誕生日に登板させたことは成功だったと振り返る。

さあ、中7日にしした凡田は・・?

 

ベンチ。

徳永と夏之介が話している。

徳永は、この間の6失点は気にするなと話す。

パリーグの試合ぶっつけ本番のハンデがあった。

 

 

 

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