天海の真の目的とは、成尋を討つことではない。

徳川のお家を守ること。

 


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ならば最もなすべきことは・・

桜花をこの世から葬ること。

そのために、成尋もしくは、八郎か響きをころすこと。

 

これが、天海から阿吽坊に下された指令。

 

 

突如八郎の前に現れた阿吽坊。

自己紹介をした後、

「甲賀八郎殿・・・

そして伊賀響殿。

どうかお覚悟を。」

 

八郎はこうなる予感はあったという。

協定を結んだのも、このため。

如才ない狸ジジイ。

 

しかしここで邪魔が入る。

阿吽坊がふすまを開けると、そこには多数の雨衆。

阿吽坊を追って来たのだが、ついでに八郎も斬れと叫んでいる。


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八郎は阿吽坊から雨衆についての説明を受ける。

成尋に与する私兵ども。

 

八郎
「ならばすべて倒しても構わぬな?」

 

おどろく阿吽坊。

手助けしてやろうかと提案するが、八郎は

 

「要らぬ。」

 

何十人もの雨衆が一斉に八郎に斬りかかる!

八郎が

 

カッ

 

と目を見開くと、雨衆たちはお互いに斬り合う!

 

 

現が響の一部を抱えて廊下を走る!

城の中の様子が、化けの皮が剥がれるように、古色蒼然たるものへと変貌した!

城内に仕掛けられたまやかしが解けたってなら・・・

今が他の皆と合流する好機!

皆の無事を祈る現。
 
 

 

 

 

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