阿吽坊
「其方は成尋どころか、この我々にすら勝てぬほど弱い!!」

 


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自分が弱いと言われ、阿吽坊の真意を図りかねている八郎・

阿吽坊は続ける。

知人者智

自知者明

人を知る者は智

己を知る者は明

 

己の不足を知らぬ其方はさながら・・・

愚者か。

 

八郎が刀を抜いた。

「ならば試してみるがいい。

どちらが愚者かを。」

(オレは強くなった。

・・・だろ?響・・・)

 

ありえない距離から阿吽坊の錫杖が伸びてきた!!

飛びのく八郎!

 


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手足が伸縮自在!?

これがこの男の忍法!!

八郎
(ならば・・)

 

八郎は接近戦に持ち込む!

これで間合いの利を潰す!!

 

ドガガガガ

 

圧倒的なスピードで剣を打ち込む八郎。

 

阿吽坊はなんとかよけ続けるが避け切れず八郎の剣が首筋をかすった!

(なるほど・・・

この甲賀八郎という男。

一見無策に切りかかっているとおもいきやその実・・・

的確に相手の急所を突き

同時に防御をも怠らぬ。

まさに・・・

忍びの長たるにふさわしい。)

 

 

 

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