鬼丸は土俵際まで追い詰められても諦めるつもりはない!。

刃皇は呆れ顔。

 


スポンサーリンク


 

もういいよ。

気持ちよく終わらせなさい!!

刃皇の胸に頭をつけ、綱に足をかけてこらえる鬼丸!!

刃皇の右手が鬼丸の首のうしろを掴んだ!

 

刃皇
「君は少し 潔さも身につけた方がいい・・・」

刃皇は左手で首、右手でまわしを掴んでの投げ!!

 

レイナが叫ぶ

「火ノ丸ーーー!!」

 

鬼丸は踏ん張って何とか堪えようとするが・・

鬼丸
「ちくしょう・・

またなのか・・」

刃皇に投げられて鬼丸の背中が土俵についた・・・

 

鬼丸は、電話で母の訃報を聞いたときを思い出す。

またワシは・・・

間に合わねえのか・・・

 

土俵上で呆然としていて、怒られる鬼丸。

その様子を見ている刃皇

(う~ん・・

思っていた以上にこじらせているようだな・・・


スポンサーリンク


まぁ命があるだけで何かが解決した訳でもない・・・

だが私にできるのはここまでた。

後は知らん。

この一番を糧に出来るかどうかは、君次第だよ。)

 

土俵上の鬼丸を見て由美は

しばらく立ち上がれないかもね・・

という。

そして隣で涙を流しているレイナの背中をポンとたたいて

「そんなときあなたが一緒になって下向いてたらだめよ。」

 

抜け殻のような顔をして土俵を降りる鬼丸。

去って行く刃皇の背中を見ていた・・・

どうして・・

みんないなくなる・・・

みんな・・・

いなくなる・・・

駿海さんも・・・

母ちゃんも・・・

 

その後、鬼丸はどうやって帰ったか覚えていなかった。

どうやって、何をして過ごしたかも・・・

 

 

翌日。

九月場所三日目。

鬼丸の相手は数珠丸。

 

 

 

次ページへ
 
 


スポンサーリンク