雨の中、山奥で麻取の残骸を埋めている鳥栖。

土曜朝5時 作業を終える。

 


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麻取義辰、延人親子を消してしまった鳥栖。

嘘の連鎖

罪の連鎖から逃れらない。

 

鳥栖は道具を山に隠し、レンタカーを返した後、傷ついた足を引きずりながら家の前まで来た。

すると家の前には歌仙が傘をさして立っていた。

傘をさしているのにずぶ濡れ・・

どれくらい外で鳥栖の帰りを待っていたのだろうか・・・

 

鳥栖の顔を見て安心したように微笑む歌仙。

鳥栖が近づくと

 

パン

 

鳥栖をビンタ!

「何やってたの?」

「えっと・・・ごめん・・」

 

パン

 

もう一発ビンタ!

「たった一人で・・・

何やってたの!?」

 

鳥栖は全て終わったと伝える。

もう大丈夫。だから・・・


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「今日は零花と三人で旅行に・・」

 

歌仙は

そんなのどうでもいい!

と声を荒げる。

そしてしくしくと泣き出した。

「消えると思った。

あなたがっ・・!!

いなくなってしまうと・・思ったっ・・・!!」

 

歌仙は鳥栖にしがみついてなく。

鳥栖
(母さん震えている・・・)

 

鳥栖
(僕はずっと・・・母さんは強い女性だと思っていた。

特別に強い人なんだと。

でも違ったのかもしれない。

きっと・・ずっと怖かったんだ・・

零花を・・僕を失う事・・・

家族が壊れること。

だからどんなことだってやって来た。

それは僕も・・

麻取義辰も同じだ。

僕たちはみんな一緒だ。

愛してるものを失う事がただただ怖い。

弱いから怖いんだ。

弱いから強いんだ。)

 

 

 

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