火ノ丸がレイナに思っていることを伝えたところでベッドからレイナの鞄が落ちた。

鞄の中からDVDが見えている。

タイトルは

” 火ノ丸のお嫁さんへ ”

 


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火ノ丸
「ビデオレター?

ワシのかーちゃんの?

そんなもんがあったんか・・」

 

レイナはそれをもらった時のことを話す。

場所前に火ノ丸の実家に行った時、おばあちゃんが渡してくれた。

 

その頃のレイナには少し重たくてまだ見ていないという。

レイナは俯き加減に

「・・・でも

あんたが責任取るって言ったから・・」

 

レイナは火ノ丸が一緒に見るなら見るという。

火ノ丸も見るといい、DVDをセットする。

 

レイナ
(火ノ丸はあまり自分の話をしたがらないけど・・・

それでも火ノ丸にとって母親がどれだけ重要な存在だったかは何となく伝わってくる。)

こういうものを残したという事は、自分のし期も悟っていたのか・・

レイナは、この火ノ丸を女手一つで育てた人がどんなだったのか気になる。

 

動画が始まった。

「ハア~イお嫁さん!

潮火ノ丸の母恵子でーす!!」


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いきなり笑顔全開でハイテンション!

やや引き気味のレイナ。

火ノ丸は恥ずかしそう・・

 

恵子は火ノ丸のお嫁さんを物好きだという。

こんな頑固で

カッコつけで

ムッツリでめんどくさい奴を選ぶなんて!

 

火ノ丸はいたたまれなくなってきた。

見るのをやめようかと言い出す。

ふざけていて・・

これ以上見ても時間の無駄かもしれん。

 

レイナは見たいという。

確かに火ノ丸の親だからもっと固い人を想像してたけど・・

こうしていつも通りのお母さんを見れることが無駄なんてことはない・・

 

恵子は落ち着いて真面目に話し出す。

お嫁さんに一つお願いがあるという。

自分が息子にしてやれなかった事。

 

自分は母親としてはダメだった。

料理は出来ないし、片付けもしない。

体も弱いし・・・

だから火ノ丸はしっかりしなっきゃと思ったのかも。

自分がつらい時でも弱音を吐いたり人に助けを求めたりしない。

自分にも、祖父母にも。

そう言うところが不安。

一人で頑張り過ぎてしまう。

 

 

 

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