前回のあらすじ

 

木村さつきと鈴は佐々木紀子の家を訪れた。

佐々木の夫は4年前に他界したという。

 


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前までは息子夫婦と暮らしていたけど今は一人。

木村は手土産を渡す。

「生ものだから早めに召し上がって。」

 

佐々木は音臼小の事件が起きることを前から知っていたという。

例のアパートの一室で、佐々木紀子は長谷川翼に

「紀子・・・

ちょっと・・頼みがあるんだ。」

と切り出された。

 

 

ここから54話

 

 

翼の頼みとは、会社のシアン化カリウムを盗ってきてくれというもの。

人に頼まれたという。

売って金にするらしい。

 

当然はいわかりましたとは言えない。

もし見つかったら・・・

と言いかけると

翼は紀子を蹴った!

「ごちゃごちゃうるせえんだよ 

てめえはー!

盗って来いって言ったら盗ってくるんだよ!」

 

暴力は日常的で、紀子は翼の言いなりだった。

紀子はシアン化カリウムを工場の金庫から持ち出してそれを翼に渡した。

 

それからしばらくして明音ちゃんが行方不明になった。

翼は報道される前の行方不明になったその日に紀子に


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「外は氷点下。

これから吹雪は強くなるから捜索隊は動けない。

もし3日後に運よく明音ちゃんが見つかっても・・

もう手遅れだ。」

と言った。

 

その翌日外から帰って来た翼に紀子は

明音ちゃんが3日後に見つかるとはどういう意味なのか聞く。

 

翼はそれには答えず、自分あてに人が訪ねて来たり電話をかけてきたりしなかったか聞く。

紀子は

学校の臨時職員が来たけど言われた通り何も話さなかった

と答える。

 

翼はまた出かけると言う。

「電話があったら俺は風邪で寝ていると言え。

俺は昨日からずっとお前とここにいたと。」

 

紀子がどこに行くのかと聞くと

翼は

明音ちゃんはしんだ

と言った。

「3日後に解放するなんてアイツのウソだった。

ころすなんて俺は聞いてなかったんだ。」

 

翼は明音ちゃんを隠しに行ってくると言って出て行こうとする。

 

紀子が何があったのかと聞くと

翼は小屋の中で撮ったあの明音ちゃんの写真を紀子に渡して

「全部もやせ。

事が終わったらちゃんと話すから。」

と言って出て行った。

  

その翌日、翼と明音ちゃんは遺体で見つかった・・・

 

 

 

 

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