新シリーズ開始!

 

 


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ペルソナの昼休み。

ゴローとサオリちゃんが食堂でテレビを見ている。

オネエタレントのトーク番組。

ゴローが
「こういう人達って面白いから普通の視聴者にウケるんだろうね。」

と言うと、向かいで食べていたサクラに

ゴローくんのいう普通の人たちってどんな人たち?

と質問される。

答えに詰まるゴロー。

 

サクラがピアノバーに来ている。

ヒトシさんというサクラがお世話になった人は、亡くなったようだ。

ここは所謂ゲイバー。

ゲイが集まるピアノバー。

 

サクラがまだ医大生だった頃。

バーテンでオーナーだったヒトシさんが誘ってくれてアルバイトでこの店でピアノを弾くことになた。

サクラは真面目な学生で、ピアノ弾きとしてはやや地味だったため、隣に座っていたお客のかつらをヒトシさんが取ってサクラにかぶせた。


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そして少しメークして・・

ピアニスト名をベイビーにして、ベイビーが誕生したのだった。

 

皆サクラがそのバーでピアノを弾くことを歓迎していたがキョウスケという若い男の子だけが反対した。

「俺はノンケと一緒になんて働けないから。」

とキョウスケは言った。

ここは俺らみたいな普通じゃない人間のくる場所なんだよ。

あんたみたいなまともな学生は早く帰りなさい。

 

サクラを睨みつけながら言うキョウスケにヒトシさんは

「だったらあんたが帰りなさいよ。」

と言った。

 

驚き、戸惑うキョウスケにヒトシさんは

「あんたも あたしも・・・

ここにここに来る男はみんな・・・

さんざん周りから変だとか普通とは違うって言われて傷ついてきたんじゃない?

だったら今更・・・

自分で自分を普通じゃないなんていわなくていいのよ。」

と優しく話す。

 

 

 

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