前回のあらすじ

 

まどかは自分だけを愛してと龍之介に言う。

 


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もう子供は産めないけど、あなたさえいてくれればそれだけで幸せ。

そのためならなんだってします。

「あなたを愛してる。

だから・・

私だけを・・」

龍之介は

「無理。」

の一言。

まどかの目から涙が流れる。

「だって好きなんだもの。

どうしても駄目ですか・・・?

我慢できない。

私 どうしたらいいんですか?」

龍之介は、まどかの事を好きだといい、

「戻っておいで。」

まどかは龍之介に

「行かないで!

ずっとそばにいて」

と懇願するのだった・・

 

 

ここから173話

 

 

龍之介とまどかの禁断の情事から一夜明けても、二人の熱は冷めない。

 

朝食が部屋に運ばれてきた。

まどかは龍之介と重ねた唇に、再び紅をさす。

 

まだ寝ている龍之介を起こすまどか。

「おはようございます龍之介さん。


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ご朝食の用意が出来てますよ。」

 

龍之介が起きて朝食の席に着くと、まどかがご飯をよそってくれた。

昔一緒に暮らした頃を思い出す龍之介。

 

そこから龍之介の回想が飛ぶ。

まだ13歳だったまどかが体を売っていたのをやめさせた。

あの時から、二人は似た者同士の野良猫。

その後まどかが客の子を宿していたことが発覚。

BURROWのママに説明するために龍之介は自分の子だという事にしてやった。

やがて二人は結婚。

そして別れた・・・

 

まどかに名前を呼ばれて龍之介は我に返った。

まどかにどうしたのか聞かれて・・

龍之介は

「昨日の愛をむさぼるまどかを思い出してたら興奮してきちゃった。」

とごまかした。

 

龍之介は続ける。

なかなかに最低だった。

自分さえ気持ちよければ後はどうなっても構わないみたいな、最高のメス豚だった。

 

もちろんこれは誉め言葉。

「僕もキミも、醜いから惹かれるのさ。」

 

 

 

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