代表は、義経、山田、高杉、阿久津となった。

そして桐木はプレミアリーグでチームを仕切ることを命じられる。

 


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しかし代表に選ばれなかったショックで桐木は上の空。

U-15から呼ばれてただけにショックは大きい。

 

弁禅コーチが、

市村U-18代表監督から届いた桐木落選の理由を話す。

夏場のクラブ公式戦を全てビデオで確認した。

全戦出場の疲労もあってか、気持ちが切れるような場面があった。

 

疲労を考慮したという事。

弁禅コーチ
「今回はクラブに集中せい、桐木。」

 

桐木は納得いかない。

それはそう。

阿久津だって全戦出ている。

 

福田監督が話を進める。

主力4人が抜けるのは痛いが、サブメンバーにとっては格好のアピールの場。

DFラインは1年が形成する。

朝利と竹島、あと橘もAに上げる。

志村も休ませて・・

栗林は船橋戦をもって、トップに戻る。

 

士気が上がってこない選手たち。

弁禅コーチが話す。

不安になる気持ちはわかるが・・

東京V戦と大宮戦・・・

プレミアリーグ2戦を経験のない1年と乗り越えなくてはならない。


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経験ある桐木と小早川が鍵になる。

「桐木、頼むぞ。

福田の言う通り司令塔として・・・」

 

桐木は上の空で聞いていない。

 

ここで阿久津が口をはさむ。

そう言うとこだぜ、桐木。

高杉、お前もだ。

お前ら二人とも、自分が代表に選ばれる前提の感じだったよなァ。

俺たちがいない間、お前が頼りだ阿久津?

 

高杉はカチンときた。

 

阿久津はかまわず続ける。

そういうとこなんだよ。

だから、下だと思ってた奴に出し抜かれんだぜ。

桐木よォ~

 

桐木は阿久津の顔を見る。

阿久津はこれ以上ないしてやったり顔!

 

弁禅コーチが阿久津を止める。

代表1回受かった落ちたで上も下もない!

とにかく次の東京V戦はすぐだ桐木!

頼むぞ!!

勝ち点1でも良しとする。

それで・・

 

福田監督は弁禅コーチの話を遮って

 

勝ち点3を持ってこい。

 

という。

これは監督命令。

未熟なチームをまとめ上げて、必ず勝て。

勝たなければしばらく桐木を使わないと話す。

 

上の空だった桐木に危機感が生まれた。

 

 

 

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