シリーズ同性愛編第2回!

 

 


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妊婦の若林さんのパートナーは女性だった・・

そのことに驚くゴロー。

小松はそれほど驚いていない。

 

サクラも、驚くことではないという。

「同性のカップルが子供を欲しいと思う事は、不思議なことじゃないからね。」

 

 

キョウスケは公園のベンチに座り、亡きヒトシさんとの会話を思い出していた。

ヒトシさんは、キョウスケがレズカップルに精子提供する契約をした事に反対していた。

別に性的関係を持つわけじゃないし、キョウスケとしては人助けくらいのつもりだった。

 

ヒトシさんが言うのは、子供が生まれてきて、自分の子供の顔を見た時に、気持ちが変わるかもしれないという事だった。

 

キョウスケにとっては、自分が父親になるなどという事は考えられないことだった・・

 

 

ゴローはまだレズビアンカップルの妊娠について考えていた。

今度は倉崎に質問する。

どうやって妊娠したんでしょう・・

 

倉崎は

セルフシリンジだろうと答える。


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セルフシリンジとは・・

排卵日に精子提供者から精子をシリンジ(注射器)の中に入れて渡してもらう。

そして膣内に自分で挿入するというもの。

 

セルフシリンジのキットは手軽に買えるし、同性のカップルじゃなくても一般の夫婦でも使っている人はいる。

感染のリスクもあるので医療機関を通した方がいいが・・

産科医はそこまで関与できない。

 

それに日本では同性間の結婚は認められていない。

だから同性カップルは医療機関では人工妊娠はできないし、里親制度や特別養子縁組もできない。

国が同性婚を認めないと厳しい・・・

 

ゴローが
「LGBTの人たちは大変だな~。」

と呟くと、今度はサクラが答えてくれた。

 

今はLGBTっていう言い方でまとめられているけど、それぞれ違うと思うとサクラはいう。

LGBTのLはレズビアンで女性の同性愛者

Gはゲイで、男性の同性愛者。

そしてBがバイセクシャルで、好きになる性が男女ともである両性愛者

Tはトランスジェンダー

トランスジェンダーの中に性同一性障害が含まれている。

 

 

 

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