練習前、週末の東京V戦のスタメンが発表された。

スタメンに入ったアシト、富樫、竹島、朝利は目を白黒させて驚いている。

 


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監督
「主力がいないからと、つなぎの試合なんて思うな。

穴の試合だからと、引き分け狙いなど必要ない。

勝ち点3を取りに行く。

主将は桐木。」

これを聞いたアシトはまたビックリ。

 

ビブスを着ていたアシトに橘が声をかける。

レギュラーだろ。

これ(ビブス)は必要ない。

頑張れよ。

 

富樫も竹島もガッツポーズ!

朝利はまだ驚きから覚めない。

そんな朝利の背中を平手打ちして歩いていく大友。

 

アシトは嬉しさで半泣き・・・

 

 

各クラブ事情の違いはあるが、Jユースにとって9月はメンバー一新の時期。


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高校サッカーの引退時期の一つが総体であるように、ユースも8月開催のクラブユース選手権をもって区切りとなる。

 

トップ昇格がかなわず、大学受験に専念するもの。

サッカー自体を引退するもの。

多くの3年生がここで退団し、入れ替わりが激しくなるのだ。

エスペリオンも4人が引退。

 

 

練習後の夜。

今日も夜錬組は集まている。

しかししばらくは夜錬はナシにしようと話し合っている。

せっかく掴んだチャンス。

万全の体制で試合に臨まないと。

 

しかしアシトは一人で走っている。

夜錬休みにしたから落ち着かないらしい。

やめろと言ってもやめない。

 

杏里がオロオロしている。

アシトが心配で仕方がないのだ。

記者・金子がアシトに走るのをやめるように言ってもだめ。

クールダウンでもう何十周も走っている。

 

 

 

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