第2セットは烏野が奪取!!

 

茜が顔を手で覆って悔しがっている。

レシーブで点を取られたのが特に悔しいらしい。

セットカウントは1対1でも・・

実際は2セット目をとった勢いのある方が有利。

それに10番が完全復活してきた・・・

 

 


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音駒のベンチが静かだ。

猫又監督
(夢中な時間の終わりを意識し始めるか。)

 

リエーフが場を盛り上げるためか、

「ガッとやっちゃいましょう!!

俺が20点取ったりますよ!!

あとの5点は皆さんでどうぞ!」

 

リエーフは熱くなりすぎて自滅するパターンもあるが・・

 

黒尾は急に筋トレの話を持ち出す。

普通の腹筋を100回やるより、10回出来るかどうかってくらいの負荷をかけてやった方がいいらしい。

 

何のことかと皆?だが、リエーフは意図をくみ取る。

普通の20点よりヘヴィな1点?

 

黒尾はコクリと頷く。

 

夜久がツッコむ。

コクリじゃねえ。

ヘヴィな1点てなんだ?

20点取れ。

 
でも黒尾の話で上ずり気味だったリエーフのテンションが抑えられた。

 


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気持ちを落ち着けようとしている山本には、お前はもっとテンション上げてけと声をかける。

それよりさっきのストレート凄かった。

いつの間に練習したの?

山本
「アザース!!」

 

直井コーチと猫又監督はそんな黒尾を頼もしそうに見ている。

 

研磨も黒尾を見ている。

黒尾が「何だよ?」と研磨を見ると

研磨「よくしゃべるなあと思って。」

 

研磨
(人見知り

引っ込み思案

今皆に聞けば全員おれの事って言うと思う。)

でも本当は、クロの方がひどかった・・

 

 

研磨の回想。

研磨の家の隣に黒尾が引っ越してきたのは研磨が7歳の時だった。

黒尾家はお父さんとおじいちゃんとおばあちゃんとクロの4人暮らし。

たまにクロが家に1人になる時があり、その時は研磨の家に来た。

二人とも人見知りなので会話などはずむはずはなく・・

二人でゲームをして過ごす。

 

ずっと同じゲームをやっているので他にやりたいことはないのかと研磨が聞くと

クロは嬉しそうにバレーボールを持ってきた。

本当はゲームでって意味だったのだが、研磨は付き合う事に。

 

 

 

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