あの日、木村さつきは何をしていたのか。

 


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1989年6月24日

木村さつきはお泊り会に来ていない鈴と慎吾の様子を見に佐野家を訪れた。

 

鈴と慎吾は家で暇そうにしていた。

別に体調は悪くないのだが、父親に言われて家にいるのだ。

 

そこに木村さつきが訪ねて来た。

鈴の身体を気遣う木村。

慎吾は

「姉ちゃん本当は風邪じゃないだよ。

お父さんがさ・・」

と余計なことを言う。

 

母親の和子はわざわざ来てもらったことに詫び、保護者達へよろしくお伝えくださいと言う。

 

木村は鈴と慎吾に

今日はみんなでバターを作るから二人の分も持ってきてあげると話す。

 

慎吾は無邪気に喜ぶ。

 


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木村は和子にことわってトイレを借りる。

 

そして翌日の朝、音臼小で集団食中毒が発生したのだった。

 

 

そして現在。

鈴は木村さつきに、佐々木の紅茶に白い粉を入れるかどうかの判断を迫られている。

木村
「私はこれを入れろとは言わないわ。

入れたらどうかしら?

と思っているだけ。

あなたが決めるのよ。

あなたの人生ですもの。」

 

鈴は体を震わせながら木村に言う。

「お義母さんだったんですか・・?

あの事件後・・・

ウチから青酸カリが見つかりました・・

あれ・・・

お義母さんが仕組んだんですか・・・?

お義母さんが・・・

音臼事件の真犯人だったんですか?」

 

 

 

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