まとめサイトで

ストーカー刺傷事件の被害者大学生が小説を出版という見出しを見つけた夏生と陽菜。

夏生の小説がネットで大炎上していた!!

 


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夏生はすぐに蔦谷さんに電話をかける。

蔦谷さんはまず夏生に詫びる。

「申し訳ない。

あれはうちから流した情報なんだ。」

 

当然こんな売り方をするなら夏生に伺いを立てるべきだったと話す蔦谷さん。

しかし夏生が反対することはわかっているから編集長から黙っていろと言われた。

話題性を持たせてより多くの人に読んでもらうために取った策。

発売を急かしたのも、年を越えたらニュースの鮮度が落ちるという判断だった。

 

蔦谷さんは

「俺もこんなことはしたくなかった。」

と話す。

でもこれで興味を持った沢山の人に読んでもらえるのは事実。

編集長も君の実力を評価しているからこその方法だった・・

現にもう発売前から重版が・・・

と蔦谷さんが話したところで夏生は電話をきってしまった。

 

怒りがこみ上げ来る夏生。

机をドンと叩いて

「俺は・・・っ

こんな注目受けるために今まで努力してきたワケじゃない・・!」

 

 

本屋に並ぶ夏生の小説

” 明日の色 ”

キャッチコピーは

ストーカー傷害事件の被害者が描く短編集!

 

平積みされて結構売れている様子。

 

ネットでの評判は・・・

あの事件自体、本を出すためのやらせだったのではないか

とか、

酷いのは、

利用された犯人がかわいそう

などというのもある。

 

 

ラマンのマスターが新虹社に抗議に行く。

フミヤが止めているがマスターは止まらない!!

 

編集部のドアを開けて

マスターは腕組みをして蔦谷さんを呼び出す。

マスターはいきなり蔦谷さんの胸ぐらをつかんで

「ナツオちゃんの事件の事リークするってどういうこと?


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しかも本人に無断で。

あの本は事件の手記でもないし、完全なプライベート情報でしょ。

出るとこに出たら罪に問える案件よ。

売る為なら何してもいいわけ?

ナツオちゃんは純粋に小説を・・・」

 

蔦谷さんは真剣に訴える。

自分だって彼の努力はわかっている。

出来ることならもっときれいに売ってあげたかった。

 

そこまで聞いてマスターも理解してあげる。

「上の決定には逆らえない・・か。

あんたも苦しんだ側ってことなのね。」

でもたとえ会社の意向でもナツオちゃんが傷ついているのは事実。

しっかりケアしてあげて

と言ってマスターは帰ろうとして、振り返る。

「それと・・・

あなた独身?」

 

蔦谷さんが妻子がいると答えると、マスターは舌打ちして帰って行った。

 

 

夜、実家で夏生がルイとスカイプしている。

嬉しいはずの、自分の本が手に取ってもらえる瞬間が複雑だと話す夏生。

 

ネットでも散々な書かれ方をしている。

売名行為だとか

事件の暴露本かと思って買ったのに違って損したとか・・

事件自体をやらせだと書いてる奴もいる・・

 

ルイはそんなの見なけりゃいいと言うが・・・

やっぱり気になって見てしまうと言う夏生。

 

ルイは、ネットのことは無視しろという。

悪口かいて憂さ晴らししているだけだから。

「絶対ちゃんと評価してくれる人はいるからさ。」

 

 

晩御飯になって・・・

メニューがハンバーグ

なめろう

コールスロー

見事にみじん切りの料理ばっかり。

 

陽菜が作っている間に、あんまりむしゃくしゃするから全部みじん切りにしてしまったらしい。

陽菜も夏生の本に関して、ネットのひどい書き込みを見てイライラしているのだ。

 

自分の代わりに怒ってくれる陽菜を見て少し心がなごむ夏生。

 

 

 

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